マジかよ、丸亀製麺！250gものアサリが入った「春のあさりうどん」を一足先に食べてきた

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2016年3月30日、丸亀製麺試食部のイベント・春のメニュー試食会が開催となりまして、4月6日（水）に発売の新商品「春のあさりうどん」を一足先にいただきてきました！価格は並590円。これですよこれ！

作るところを見ながら出来上がりを楽しみに待てるのがセルフ式うどんの良いところ。見てみると、お店側としてはあさりを茹でなきゃいけないし、オペレーション的に面倒くさそうですね～。でも、お客様一人ひとりにあつあつで一番おいしい状態で提供したいから、オーダーを受けてからあさりを茹でるようにしているんだそうです。すごいなぁ～。

え！えぇ～！！なんと、あさりの煮汁も入れちゃってる！！！！これは絶対にうまいヤツやん！

一気に期待が高まりました！

期待の「春のあさりうどん」を食べてみた感想

さて、実際に一人前の「春のあさりうどん」を食べてみました！もうね、湯気から漂ってくる香りからしてうまそうです！

ズルズルっと一気にすすると、程よい塩気とさっぱりとしたダシに「ん！！」と、脳に衝撃が走りました。あさりの茹で汁がそのまま入っているから良いダシだわぁ～！！正直、普段の丸亀製麺のつゆよりもこっちの方が好きだ。すさまじい破壊力！！つゆを持って帰って自宅でも飲みたい。。。

わかめとの相性もバッチリで、おかわりして2杯目も食べたかった～。これ、うまいよ！

麺はそのまま器によそる釜揚げです。水でしめないのでコシはやや弱めですが、その分ダシを吸い込みやすく、あさりのうまさが麺に行きわたっています！とはいえ、讃岐うどんらしいしっかりとしたコシは健在。うどんの麺の良さはコシがほんとに重要。うまいよ！

あさりの量が多いので食べるのに時間がかかるけど、その分たっぷり味わって食べられる！だいたい20個くらいは入っているんだとか。っていうか、僕が食べたあさりうどんは28個もあさりが入ってたんだけど（笑）多かったのはラッキー！うまいよ！

ちなみに、僕はバターを入れずにシンプルなまま「春のあさりうどん」をいただいたんですけど、プラス30円でバター付きメニューもあります！

それでは、「春のあさりうどん」を作っている様子を15秒の動画でどうぞ♪

「春のあさりうどん」を作ってるところ！あさりの量がハンパねぇ！！ #丸亀試食部 #丸亀製麺

@asuka_xpが投稿した動画 – 2016 3月 30 3:57午前 PDT

「春のあさりうどん」開発の経緯

めっちゃ美味しい「春のあさりうどん」はどのようにして生まれたのか。実は、以前にスタッフから募集した何百という新商品のアイディアの中に「はまぐりバターうどん」というのがあったそうです。でも、お客様のオーダー後すぐに商品を提供しなきゃいけない丸亀製麺としてはオペレーションの問題で実現不可能でした。

それから時が経ち、今ではオペレーションの改善と試行錯誤を重ねて作れるレベルに！しかし、今度ははまぐりそのものに問題が。。。量の問題です。全国の店舗ではまぐりを使うとなると量の確保が難しいんですね。そこで、だったらあさりでやろう！と。4月6日の発売に向けてすでに全国から何百トンというあさりを確保しています。

こうやって、丸亀製麺らしく思い切ってガッツリ250グラムものあさりを乗せた「春のあさりうどん」が誕生したというわけ。商品説明をしてくれた丸亀製麺の方は、あさりのダシも出ているので汁までおいしいとの自信を見せていましたよ！バターを加えた「あさりバターうどん」は30円プラスで提供します。

丸亀製麺の店内をちょっとだけ見学！

製麺している場面を見学させてもらいました！すべて麺はお店で作っているというので、もちろん店内には製麺機もあります。

出てきた麺をこの棒で受け取って、そのまま鍋へ！こうやって麺を作っているんですね。

丸亀製麺は2016年3月現在、国内775店、海外132店（12の国と地域）で展開。最近だとカンボジアにも出店しています。日本人のソウルフードを本格的な味で提供したいという思いで海外出店しているそうです。偽物の寿司とかありますが、僕はあれ許せない！カリフォルニアロールとか絶対に嫌だもん。うどんは海外の人にもぜひ日本のうどんを食べてほしいです！

丸亀製麺がこだわっている点は麺は打ち立てと茹で立てにこだわり、北海道産の小麦粉100％を使用。ダシは魚くさいいりこが苦手な人向けにいりこダシをあえて使用せず、真昆布をベースにカツオやあごだしなども使用しているそうです。これにはちょっとビックリ！讃岐うどん大好きな僕としてはショックでした。まぁ、本場の香川でもいろいろなうどん屋がありますし、これはこれでいいか（笑）