やってしまえば何てことない検証ですが、やる前は不安でネットを調べまくっている人が少なくないと思ったので記事に残しておくことにしました。
現在まで使ってきたPS4(PS4 Proも含む)の拡張ストレージ、つまり外付けHDDとか外付けSSDを、新しく買った別のPS4(PS4 Proも含む)でも使えるのかどうか。これを検証したいと思います!
拡張ストレージはPSNアカウントに紐付いている
拡張ストレージにゲームのインストールデータを入れている人も多いことでしょう。
以前にあなたが外付けHDD・SSDをPS4の拡張ストレージ用にフォーマット作業を行った際、あなた自身のPSN(PlayStation Network)アカウントに紐付けられてフォーマットされています。これは違法コピーを防ぐ目的だと思われます。
その拡張ストレージは今まで使ってきたあなたのアカウント用ストレージになっているんですね。
(参考にフォーマットしたときの画面を載せておきます)
鋭い人はもうわかったかもしれません。
そう、PS4を新しく購入したら、旧PS4と同じPSNアカウントでサインインすることで、拡張ストレージは問題なく使用可能なんです。
旧PS4のときに拡張ストレージに入れておいたゲームのインストールデータは新PS4につなぐことで遊べるようになります。
拡張ストレージをつないでいないときには下の画像のように警告が出ます。
ということで、初期型PS4で使っていた拡張ストレージは新しく買ったPS4 Proに挿してすぐ使えることが確認できました。自分のPSNにサインインするだけで済み、他の作業はまったく不要です。
あ、当然ですがゲームディスクは挿入して遊んでくださいね。
旧PS4→新PS4へ、しっかりデータを移行しておこう!
今回は拡張ストレージに限った話をしていますが、以下、念のため追加情報としてお伝えしておきます。
ゲームを続きからプレイするときに必要なセーブデータは旧PS4の内蔵HDDに記録されています。拡張ストレージではありません。また、自分で拡張ストレージのフォルダ構成を変更している場合にも注意が必要です。フォルダの構成データは旧PS4の本体に内蔵のHDDに記録されているためです。
これらを解決するには旧PS4の内蔵HDDに保存されたデータを新PS4へしっかり移行する必要があります。必ず、新PS4で遊ぶ前に旧PS4本体内のデータを新PS4本体内へ移行する作業を行っておきましょう。
旧PS4→新PS4へのデータ移行方法はこちらをご覧ください。
ちなみに、初期型PS4やスリム型のPS4は外付けSSDを拡張ストレージにすると、ゲームの読み込み時間が高速化し、待ち時間が約半分になるのでサクサク遊ぶことができますよ(^^)