健康は良い眠りから。と、よく言いますよね。しかし、現代では熟睡できなかったり、不眠症で悩んでいる人が多いようです。お医者さんは寝具選びのポイントとして「体圧分散ができて寝返りもできる、通気性が良くて、かつ寝床内の温度は33℃±1を維持できる」を推奨しています。
そこでレイコップは上質な睡眠を提供する世界初のふとんコンディショナーを開発。「RAYCOP FUTOCON(ふとコン) FCST-100」を2018年2月23日(金)に発売しました!
部屋の温度を温めたり冷やしたりするエアコンと異なり、「ふとコン」の特長はふとんの中の温度を管理し、快眠できる33℃の前後1℃に自動調節すること。体調に合わせ前後±3に調節もできます。つまり、人間の快眠をサポートしてくれる最新の寝具家電なんです!
今回、こちらの「ふとコン FCST-100」をレイコップさんから試させていただいたので、使い心地や感想などをレポートしていきたいと思います。
ふとコンの特徴
まずは、「ふとコン FCST-100」の特徴がひと目でわかるよう、ザックリとまとめてみました。実際に使ってみた感想を含めて、下記では詳しくレポートしていきますよ!
【特長】
- エアマット内のセンサーで感知し、本体からの送風でふとんの中を常に適温に
- 寝やすく、快眠を継続、すっきり起きられる
- 寝具ケアモードで寝具の除菌・除湿・脱臭・ダニ対策も
- ベッドでもふとんでも、両方で使える
実はレビューする前の時点でふとコンが「最新家電」であるとは聞いていたものの、なにせ製品の正式発表前に届いたものですから、梱包箱を開けるまで一体どんな製品か知らなかったんです(笑)で、いざ使ってみたらビックリ仰天の快眠家電だったわけで、めちゃくちゃ驚きましたよ!
本体+エアマットのセットで快眠を実現する待望の家電
ふとコンは本体とエアマットがセットになった製品です。
心地よく眠りにつけるよう本体がコントロールした適温の風を、エアマットへと送風。就寝や起床の時間にあわせて寝床内を適温に維持することに加え、エアマットそのものが高い反発設計のため体圧の分散によって寝返りしやすくなっており、熟睡しやすい環境を作り出す最新家電です。
エアマットの使い方は、ベッドならマットレスの上に、床寝具なら敷布団の上に。それぞれ敷く形になります。サイズはシングルサイズで、100×198×5.5cm。
我が家は畳にふとんを敷いて寝ているので、こんな感じ。
エアマットには3ヵ所の通風口があります。足元の右・中央・左にあり、いずれかの1ヵ所とふとコンを接続します。ここから適温の風がエアマットに入ってくるわけですね。ベッドや敷ふとんの配置、室内の電源コンセント位置にあわせて好みの通風口を選択できます。
ふとコン本体とエアマットをつなげば準備完了。
一方、ベッドで使う際には下記写真の通り。店頭でちょうどいいデモをやっていたのでこちらの店内写真を御覧ください。
本体はフロントカバーやスタンドを外して上下を逆さまにすることができ、ベッドのときは送風口を上位に、敷ふとんのときは送風口を下位にして使用します。
エアマットは高機能。通気性が高く、寝返りもしやすい
東洋紡と共同開発の三層構造体「エアスペーサー®」を採用したエアマットの中身を見てみると、メッシュのような造りになっています。本体から送られてくる送風が通りやすく、この薄さにもかかわらずちょうどいい弾力性がある!
体を横にした際に、沈み過ぎないよう体の重さを分散する高反発な仕様。沈み込まないので、寝返りがしやすいんです。
ふとコン+エアマットのセットパッケージにはシーツとして使えるオールシーズン用カバーも付属。
室温じゃなく、寝床内を適温にする「睡眠ケアモード」
エアマット内部にはセンサーが付いていて、ふとん内の温度・湿度をリアルタイムで計測。そのデータを受け取ったふとコン本体が睡眠に最適な温度と湿度になるよう風をエアマットへと送ります。それが「睡眠ケアモード」で、ふとコンの柱といえる機能です。
使い方は超シンプル。寝る前に本体を「睡眠ケア」ボタンを押し、10分ほど待つとポカポカのおふとんになる!そうしたら、いつでも寝られます。
このセンサーのおかげなんだと思うんだけど、ふとんに入っても寝苦しさを感じず、不思議なくらいス~っと眠りに入れるんですよ。センサーは専用のUSBケーブルでふとコン本体と接続して使います。
え!?温風?寝汗をかいて嫌だな~、と想像をする人もいると思うのであらかじめ言っておきますと、快眠に適した温度の中で、高め・低めを選ぶことが可能です。暑がりな僕はやや温度を低めに設定して使っています。
ふとコンを使うとちょうどいい温度のふとんで眠れて、冬にもかかわらず薄めのパジャマでいいから体が軽い!
寝る・眠っている最中・起きる時、それぞれの温度を自動調節
「睡眠ケアモード」を最大限に活用するために、ぜひ設定しておきたいのがタイマー。いつもの寝る時間と起床時間をあらかじめふとコンに覚えさせておくことで、以下の3つのタイミングで機能を発揮できます。
①就寝時:体温と⼀緒に徐々に温度を下げることでスムーズな⼊眠へ
②睡眠維持:寝床内温度を33℃±1に維持し、快適な状態で深い睡眠
③起床誘導:起床時間に合わせて徐々に寝床内の温度を上げて体温を上昇させ、すっきりとした起床を誘導
①の入眠時と②の睡眠維持のおかげだと思うんだけど、自然と気持ち良く睡眠できます。朝までまったく目が覚めずにグッスリ眠れて、とても幸せを感じます!それは③の起床誘導にも言えることなんですが、これがまたすごい。
「起床誘導」を有効利用するには事前にふとコンのタイマーを設定しておきます。寝る時間は「2時00分」に、起きる時間は「8時30分」に設定。
すると、指定した10分前にふとコンが動き出してエアマットへ温風を送り始めました。そして、指定しておいた時間(僕の場合は2時)には適温に。冷たいふとんに入るのが辛い冬場には、ふとコンによる電気毛布的な機能が重宝しますね!ふとんに入ると徐々に温度が下がっていき、まったく寝苦しくなく深い睡眠へ。
途中で目が覚めることなく、そのまま朝までぐっすり眠れました!起床時間には一応スマホで目覚ましアラームをかけておいたものの、「起床誘導」のおかげで朝にはふとんの温度が上がり、グズグズせずに起き上がれた(^^)
ただ単に温かいだけでなく、眠りやすい温度に調節してくれたり、起きるときにはちょうどいい温度まで上げてくれたり。ふとコンの「睡眠ケア」はオートで付けっぱなしもいいんだけど、タイマー設定をすることで最も効果を発揮すると感じました。部屋の室温も暖かくなって一石二鳥です(笑)
「寝具ケア」で除菌・除湿・脱臭・ダニ対策も!花粉や梅雨シーズンに助かる
そうそう。レイコップといえば、ふとんクリーナーを思い浮かべる人も多いはず!ふとコンには嬉しい「寝具ケア」モードもありますよ!
50℃以上の温風を2時間あてて除菌、除湿、脱臭、ダニ対策ができちゃう。また、レイコップが独自開発した「ホメスタイオン」を同時に送り込んでウイルスや菌、悪臭の除去も。
花粉症のシーズンや梅雨の季節だとなかなか屋外にふとんを干せませんが、ふとコンがあればいつでもカラッとして気持ちの良いふとんで眠れます。
エアマットはカバーとセンサーを外すことで、そのままシャワー等で丸洗いできるのもすごい。一体どこまで清潔なんだ~\(^o^)/
本体内部のフィルターは取り外しができ、掃除機で吸ったり、交換が可能。
寝られなくて困っている人は「ふとコン」で救われるかも
今回試したのは冬場ですが、ポカポカ温かくて熟睡!っていうか爆睡しちゃってます。また、蒸し暑くて眠りにくい夏場には送風を活用することでふとんの中から涼しくして眠りやすそう!体の接地面はクーラーではどうしようもないですもんね。
価格は税込み138,240円。やっぱり快適に熟睡したいと思っている人にはぜひオススメしたい。冬だけでなく1年中使える最新家電、レイコップの「ふとコン」は眠れなくて困っている人の強い味方になってくれるはずです(^^)
最後に、2018年5月31日までに「RAYCOP FUTOCON(ふとコン) FCST-100」を購入すると、おなじみの「レイコップLITE」を全員に必ずプレゼントするキャンペーンを実施していますので、ぜひおトクなキャンペーンを利用してみてくださいね。