2017年が早くも終わろうとしていますが、クリスマス商戦、福袋商戦はすでに始まっていますし、そして、お歳暮商戦ですよ。
この1年は個人的に「インスタ映え」がもっとも流行語として選ばれておかしくない、っていうか、大流行だったと思いますね~。
セブンイレブンのスイーツもインスタ映え。ヒルトンスイーツもインスタ映え。そういえば、高島屋のおせち料理もインスタ映えを狙ったものでした。
そんな高島屋は2017年11月10日、2017年のお歳暮を披露。各バイヤーや生産者による説明付きで試食会が開催されました。
見た目が可愛いインスタ映え系、観光に行きたくなるような風土系、塩麹などの発酵系、バイヤーが開発段階から携わった挑戦系など、いろいろな特徴あるお歳暮商品が並び、その中から試食してみてオススメだと感じた商品をご紹介します!
超巨大!手のひらサイズを超える「三陸産 幻の泳ぐホタテ」
これは衝撃的よ!僕はけっこう手が大きい方だけど、その僕の手の平よりも大きなホタテが海水に浸かったまま生きた状態で送られてくるのがこれ。「ヤマキイチ商店 岩手県三陸産 幻の泳ぐホタテ」です!5個入り。
分厚い貝柱とコリコリの貝ヒモが極上。どちらもお刺身でいただきましたよ(^^) 御飯のおかずにも、お酒のお供にもいいね!バター焼きもヤバそう。1個あたり15cm以上(330グラム以上)という幻サイズのホタテをぜひ召し上がれ♪
「山口・松田屋ホテル×井上商店 ぶちうまい郷土彩り鯛ごはん」
創業340年を超える松田屋ホテルと明治4年創業の海産物問屋である井上商店が開発した鯛メシ「山口・松田屋ホテル×井上商店 ぶちうまい郷土彩り鯛ごはん」。
食べた本人が現地に行きたくなる味で、金太郎やサザエがたっぷり。高杉晋作が好きだった真鯛をふんだんに使った御飯です。“ぶちうまい”とは山口弁でとてもおいしいの意味だそうです!
透明で美しい「福島県・本家長門屋 羊羹ファンタジア」
見ためからなんとも涼しげなのが福島県の本家長門屋が作る究極の羊羹、「福島県・本家長門屋 羊羹ファンタジア」!月の満ち欠けを表現し、見ても食べても楽しめるオシャレな和菓子ですよ~♪
カラフルな最中、石川県・菓匠高木屋 紙ふうせん詰合せ「初春」
誰もがその見た目に“可愛い~!”を連発するであろうカラフルな優しい色使いが特徴の「石川県・菓匠高木屋 紙ふうせん詰合せ「初春」」。石川県菓匠高木屋が作る加賀最中のなかに小さな寒天ゼリーが入ってる!あんこじゃないのが意外です。
透明な羊羹とカラフルなおせんべい「賢者のおくりもの」
これこそインスタ映え間違いないのが「賢者のおくりもの」。2016年に新宿高島屋限定だった羊羹ですが、ネットでも購入できちゃいます!
二層のうち下層にあるピンク色の羊羹は、白あんにココナッツとイチゴの2種類のリキュールを使用。上層の錦玉羹には山形のはちみつだそうですよ!(写真・左)
豪華お歳暮!「釜石三陸焼きうにと海の幸のリゾット」
お歳暮でリゾットを贈るって、どうなの!?と思ったけど、試食してみて本当に美味しかったのでご紹介。
「釜石三陸焼きうにと海の幸のリゾット」で気になったのはその見た目です!気になるのは上に乗っているのはなんと三陸のキタムラサキウニを詰めて焼いたもの!同じく三陸のホタテやムール貝もたっぷり入って、まさに海の幸だらけ!
ジャムみたいな宮崎スイーツの「コンフィチュール」
宮崎に移住し、マンゴー農家になった木村幸司さんが作ったコンフィチュール。「プレミアムコンフィチュール詰合せ」は果肉がごろごろ入った4種類のジャムのようなもので、時の雫マンゴーのほか、妃マスクメロン、ブルーベリー、ソルダムの4種類のコンフィチュールを詰め合わせとなっています。
試食したなかで僕は妃マスクメロンのコンフィチュールがお気に入り!普通のジャムのようなしつこい甘さはなく、あっさりとしたメロンの甘さがイイ!スプーンで2杯もいただいちゃいました。
気になる糖質をカット!「糖質コントロールお惣菜セット」
糖尿病や糖質を気にしている方への贈り物に最適なのが「糖質コントロールお惣菜セット」。管理栄養士と料理人が開発したセットで、御飯系なら糖質20g以下、惣菜は10g以下に抑えてあります。
ミルフィーユカツの卵とじをいただいたんですが、これがまた美味しかった!
「蔵出・焼き芋かいつか 冷凍焼芋」「琥珀干し芋セット」
茨城県かすみがうら市のお芋専門店、蔵出・焼き芋かいつか。そこでしか食べられない紅天使を使った「琥珀干し芋セット」はスイーツのような焼き芋!
また、パクパクつまんでいると手が止まらなくなる「琥珀干し芋セット」もどうぞ♪
箱のデザインもすごい「とらや 金寿陽輝 限定化粧箱 羊羹・和三盆だより」
もはや説明も不要なとらや。そんなとらやの「金寿陽輝 限定化粧箱 羊羹・和三盆だより」には高島屋史料館が所蔵する作品の中から、おめでたい松をモチーフにした色鮮やかな柄が特徴的な「金寿陽輝」(昭和33年 第6回上品會作品)を描いたオリジナル化粧箱になっています。
「千疋屋 限定化粧箱オリジナルギフト」
フルールのストレートジュースとフィナンシェ、ミルフィーユをセットにした「千疋屋 限定化粧箱オリジナルギフト」。
安定のお菓子詰合せ「レタンブリュス プティ・フール・セック」
「Les Temps Plus (レ タン プリュス) プティ・フール・セック」は8種類のタイプと、9種類のタイプがあります。フランスで修行をつんだ熊谷シェフが千葉県流山市にオープンさせたお店“レタンブリュス”の焼き菓子詰合せです。こういうのって贈られると凄くうれしいですよね~(^^)大好き!
鹿児島・豚肉のシチュー「黒豚どんのとんこつ入り塩麹の赤ワインシチュー」
商品名が長いですね(笑)「黒豚どんのとんこつ入り塩麹の赤ワインシチュー」。ビーフシチューはよくあるけど、豚肉のシチューだからポークシチューかな。西郷隆盛が愛したといわれる黒豚と、源麹研究所の塩麹を使用し、地元薩摩八重ファームの満園シェフが考案。南州牧場のジューシーな南州黒豚がこれまたヨダレを誘います。
激うま!Kouji&Ko「麹仕立ての黒毛和牛ローストビーフ」
発酵文化の第一人者である小泉武夫博士が監修したのが「麹仕立ての黒毛和牛ローストビーフ」。
塩麹にしっかりつけこんであるから肉にまで味が染み込んでいて、正直、今回試食した中でこれが一番おいしいと思った!ソースもバツグン。ローストビーフ嫌いな人っているんですかね?(笑)
なんだかんだ好きな「山梨県産巨峰の発酵バターサンド」、レーズンが巨大!
山梨県産の巨峰、ラム酒は国産。そして、発酵バターを使用しているバターサンドが「山梨県産巨峰の発酵バターサンド」。こちらも小泉武夫博士が監修のKouji&Koシリーズです。ずっしりと重さがなく、サクッとライトに食べられるおいしい発酵バターサンド。上品なレーズンの甘さが最高です!
自分用もOK!店舗よりも利用者の多い高島屋ネットショップ
お歳暮って通常はお店に行って見てから買ったり、店舗限定の商品もあったり、何かと“場所”に制約されるものでした。しかし、現在の高島屋ではどの店舗よりもオンラインショップ(高島屋オンラインストア)での売上が一番多く、どの店舗の商品もオンラインショップなら購入可能とのことで、今年は特にインターネットからの注文がさらに伸びると見込んでいるんだとか。
試食したお歳暮商品のうち、これは贈り物として最適そう!と思ったものに加え、自分でも欲しくなってしまったお歳暮商品もたくさんありましたよ(^^) 皆さんも、ぜひ今年は“自分向けのお歳暮”として、ネットで気軽に買ってみてはいかがでしょうか!