伊豆七島・利島を散歩して出会う大自然。宮塚山の緑、ヤブツバキの赤、青く囲む海 #tokyoreporter #tokyo #tamashima #toshima 【PR】

ページに含まれる広告から収益を得ることがあります
この記事は、reviews(レビューズ)より依頼した企画です。

伊豆大島から高速ジェット船、もしくはヘリコプターでわずか10分という近い距離にある伊豆七島の「利島(としま)」。人口わずか300人、周囲約8kmという小さい島です。

2017年1月、東京都の観光PR事業「tokyo reporter島旅&山旅」の企画に参加し、伊豆大島を経由して利島まで行ってきました。島というと南の島のリゾート的なイメージがあるかもしれませんが、利島は波と風の音しか聞こえないほど静か。今回は散策中に目に入ってきた冬ならでは風景や大自然をたくさんの写真でお伝えしたいと思います!

利島へのアクセスは東京・竹芝→(高速ジェット船:片道6,730円)→伊豆大島→(ヘリコプター:片道7,230円)→利島、といった方法で行きました。
※シーズンによっては料金がこれよりも安くなる場合もあります。

詳しいアクセス方法や交通費については先に書いてありますので、こちらをチェックしてみてください!

 

ヘリコプターから見た利島。

ヘリコプターから見た伊豆半島。

まるで山そのものが海に浮かんでいるかのような形をしている利島。標高508mの「宮塚山」から海に向かって周囲はわりと急な傾斜が続いています。なので、利島は坂道が多い!

そして、20万本もの「椿(つばき)」が有名。椿油を精製・加工して化粧品にしたり、食用油として販売します。2月の後半にもなれば島全体に椿が咲き、もっとも美しいシーズンを迎えます。

「利島一周道路」の両側には椿の木をおもしろいほど見かけますよ。木漏れ日が気持ちいい!

島の東側を北から南へ歩いていると「焼却場」があり、ここはオススメ絶景ポイントのひとつ。

 

利島一周道路から「南ヶ山園地」方向へと進むと急に木が高くなり、原生林のような立派な木が姿を現します。

「阿豆佐和気命神社」の本宮、いわゆる「一番神様」は南ヶ山園地へ行く途中の道にあります。利島には二番神様、三番神様もいるので、時間があれば巡ってみるといいかも。

そして、貯水池を越えたあたりに最もオススメの絶景ポイント「南ヶ山園地」があります。奥にある島は伊豆七島の新島、神津島など。

 

高い場所まで行ける遊歩道があるので登ってみると、伊豆諸島に自生する白い桜「オオシマザクラ」の木が!わりと早い時季に咲くので、もう少しすると白い桜と伊豆諸島の絶景を同時に見られて、素晴らしい写真が撮れそう!

下の写真はスダジイ。かつては船の骨組みにも使われた木です。大きい!

この旅最大の挑戦と言ってもいい、「宮塚山」の登山道(南口)がここ。

 

スーッと涼しい空気と木の香りがいい!山道に慣れていない僕はけっこうハードだったけど、この先に待っているであろう景色を楽しみに登山道を進みました。

20万本の椿の島ですから、もちろん登山道にもたくさんのヤブツバキやいろいろな植物に出会うことができます。落ち椿もまたいいですね~。

 

宮塚山展望台に到着。山の山頂より少し手前にあります。島の西~北~東の大パノラマ!左手に伊豆半島と富士山、右手奥には伊豆大島が見えますね。

最後に、今回宿泊した「利島館」の部屋から見た星空がこちら。こんなにたくさんの星が、部屋の窓から見られるんです!利島ってほんと凄い。

真っ赤な椿も、山の空気も、海の青さも、空に輝くたくさんの星も、都心では決して出会えないものたちに利島では意図も簡単に出会えてしまいました。これが小さい利島の大きな魅力なのか!

今回は冬に訪れましたが、他のシーズンだともっと違った利島を楽しめるようです。この周辺にはたくさんのイルカがいるそうなので、暖かければイルカウォッチングもいいですね。その際には防水カメラを用意して行きたいなぁ。

利島へのアクセスは東京・竹芝ターミナルや静岡・下田港から船のほか、羽田空港や調布空港から飛行機に乗って大島まで行き、大島からヘリコプターで行く方法があります。島内にバスやタクシーはありませんが、小さい島なので自らの足で島全体を回れちゃう。ぜひ、このアドベンチャーを体験してみてくださいね!

今回の「利島」の旅も含め、伊豆七島・伊豆諸島の旅レポートは以下にどんどんまとめていきますので、どうぞ御覧ください♪

 

この記事が気に入ったら
いいね ! してね!

Twitter で