ブロガーイベント

マジ速い!Wi-Fiで直接スマホやiPadにスキャンしたデータを送れる「ScanSnap iX500」、重送も心配無用!

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PFUがドキュメントスキャナーの新製品「ScanSnap iX500」を発売!

こんにちは!紙の本をまったく読まない@asuka_xpです!

ここ数年、本をザクッと切って、ドキュメントスキャナーで読み込んで、iPadやKindleで手軽に持ち歩けるようにする「自炊」が流行りつつありますね!

そのようななか、2012年11月12日にPFUがドキュメントスキャナーの新型「ScanSnap iX500」を発表。価格はオープン価格。PFUダイレクトの価格は49,800円で、発売日は11月30日とのこと。

発表に伴い、 ブロガー向けに開催されたイベントに参加してきました!

速いだけで欲しくなってしまうのに、こんなにすげぇ機能が!

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紙の書類、名刺、領収書やレシート、メモ帳やノート。探してみれば家の中にはさまざまな紙がありますよね。
そして、皆さんもそうだと思うのですが、それらは絶対に一箇所にまとめられていない。戸棚とか机の上とかテレビの前とか、すげぇ散らばってるでしょ?でしょ?

そういった紙類はパソコンにつながったスキャナーでどんどん読み取ってデータ化しちゃって、紙は全部捨ててしまえ~!というのがよく言われますけど、僕としてはそれすらも面倒臭いんですよね。。。

ですが、PFUが発表した「ScanSnap iX500」にビックリ!その面倒臭い行程を一気に省いてくれるじゃないか!!!

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まず、驚いたポイントをまとめてみると、

  • パソコン不要
  • Wi-Fi(無線LAN)搭載で直接iPhoneやiPadなどに送信・保存できる
  • 書類の読み込みと同時にデータがWi-Fiで送信され、超高速
  • 重送(二重に紙が吸い込まれる)エラーを軽減

それを知った僕は以下のように感じました。

パソコンにつながなくてもいいとこんなに楽チン!

これまでスキャナーってパソコン(Macも含む)の周辺機器でしかなく、USBケーブルでつなぎ、パソコンの電源を入れて、ソフトを起動して、それからスキャンを開始。
さらに、読み込んだ書類のデータをドラッグ・アンド・ドロップでSDカードに入れて持ち運ぶとか、そんな作業が必要で、超面倒臭かったんですよ。

一方、「ScanSnap iX500」は初回こそパソコンと接続(USB3.0対応)して設定が必要になるものの、そのあとはUSBケーブルを外してOK。要るのは電源と自宅のWi-Fi(無線LAN)環境のみ。

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 接続されているのは電源だけ

Wi-Fiでつながったタブレットやスマートフォンから、パソコン無し・ケーブル無しで操作が可能!

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操作にはスキャン開始のボタンなどが搭載された専用アプリを使います。例えば、手元のiPhoneからアプリのボタンをポチッとするとスキャンの実行が始まり、すぐにそのiPhoneにデータが入ってくる!これは楽ですよ~!

Wi-Fi(無線LAN)搭載で直接スマホやタブレットに送信・保存できる

上でも触れたとおり、Wi-Fi経由で操作できるのはめちゃくちゃ良いんですよね。

そして、パソコンに保存することなく、スキャンしたデータが直接スマートフォンやタブレット端末に入ってくるので、スキャン後にすぐ読める!

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TVチャンピオンの文具王も
「今スキャンしてる本って、今読みたいものなんです!」
と言ってたけど、まさにそうです。

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 「自炊派」を強くアピールする文具王

ぐちゃぐちゃな本や書類を片付けたいと思ってやり始めたのに、スキャンから持ち運ぶまでの作業が面倒臭いと、だんだん辛くなっていき、スキャナー自体がゴミになってしまいます。
その面倒臭さを感じさせないのが「ScanSnap iX500」の凄さ!直接iPadにデータが入ってくる良さは、これほど嬉しいことはありません!

超高速!書類の読み込みと同時にデータがiPadに入ってくる

実際に「ScanSnap iX500」の動きを見て、この速さに驚いた!
5枚程度の書類を「ScanSnap iX500」にセット、iPadのアプリでスキャンボタンをタップ、スキャン開始、スキャンと同時にWi-Fi経由でどんどんiPadにデータが直接入ってくる!

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アプリを起動してから開始ボタンを押し、iPadにスキャンデータが入って読める状態になるまで30秒もかからなかったんじゃないかってほど、すげぇ速かった!!
これは声を大にしていいたい!

「ScanSnap iX500」は速いんです!

高速処理を支えている技術がデュアルコアの「GI」チップを搭載してるからって説明が皆さんにどう感じてもらえるかわかりませんが、さらにブレーキローラーにも秘密があった!

高速・正確・耐久性がすげぇアップ!

世界トップシェアであるPFUの業務用スキャナーに採用されている高性能給紙技術を活用し、いわばA5ランクの牛肉のサーロインステーキのような「ブレーキローラー」を惜しみなく搭載!

原稿分離方式というらしいんですが、これによってスキャン時の紙を送る処理性能が大幅にアップ。薄い紙から厚い紙を、高速に、しかも正確に送る処理を支えています。

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従来機種では1分間に20枚だったカラー書類のスキャン速度が、「ScanSnap iX500」では25%高速化し、25枚に増加!
これがわずかな差と思ったら大間違い!

例えば、200枚の書類を読み込むのに従来機種は10分かかりますが、「ScanSnap iX500」なら8分で終わる!2分も時間に余裕ができれば、パンを口にくわえて駅まで走らなくても済みます!

ITライターの山口さんの話によると、従来機種は重送(ダブルフィード)がよく発生したらしいのですが、今回の「ScanSnap iX500」はブレーキローラーのおかげで改善されたとのこと!

また、ローラーセットは消耗品で、従来機種では10万枚のスキャンが交換の目安だったのですが、「ScanSnap iX500」では2倍の20万枚まで耐えられるという耐久性の点でも、劇的な性能の向上がみられる!消耗品の交換時期は1年が目安で、11,130円で交換できます。

20万枚ってことは40万ページってことだから、考えてみたら恐ろしいくらい多いなぁ(笑)自炊派のみなさん、これはガンガンいけますよ~!!

管理ソフトや省エネとかも注目すべきポイント

付属のソフトには、検索可能なPDFを高速に作り出すことができる機能があり、なんと従来機種と比べて処理時間が45%も短くなった!

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スキャンを開始してから、PDFファイルが完成するまで、10枚の書類だとわずか25秒程度で完了!これは速すぎでしょ(笑)
スキャンと同時に変換するだけでなく、後から変換することも可能なので、用途に合わせて選択できます。

OCR機能のあるソフトがWindowsだけでなく、Macにも対応したことも嬉しいです!バックグラウンドでのOCR処理が可能。
また、Mac OSの標準機能を活用して、Word、Excel、PowerPointのファイルに変換もできちゃう!

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さらに、「ScanSnap iX500」は消費電力量も低いぞ~!
やっぱり、原発事故以来、省エネを意識する家庭が増えましたもんね。省エネ大事!

iX500 S1500
動作時 20W以下 35W以下
スリープ時 1.6W以下(USB)
2.5W以下(Wi-Fi)
4.5W
電源オフモード時 0.4W以下 1.0W以下

「楽2ライブラリ Smart V1.0 with Magic Desktop V1.0」を同梱したセットモデル

「楽2ライブラリ Smart V1.0 with Magic Desktop V1.0」という多機能な新世代ファイリングソフトを同梱したセットモデル「ScanSnap iX500 Deluxe」も発売されます。
こちらはWindows版だけですが、わずか5,000円プラスするだけ!

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書類をバインダーのようにまとめられ、書庫っぽく管理できる!
Facebookとの連携もでき、グループ上での情報共有に活用できる機能があります。

パソコンとDropboxやSugerSyncなどのクラウドサービスを活用すれば、タブレットなどで持ち出した書類にメモをして、パソコンの方のデータに反映させることも容易だそうです。

「ScanSnap iX500」と一緒に使いたい

「ScanSnap iX500」で電子化した書類はいろいろ活用できます!今回のイベントではさまざまな企業も新製品や新サービスを発表していましたので、併せてご紹介!

定番ですが、やっぱり「Evernote」ですかね。かなり普及していますが、念のために説明すると、文字情報、写真、ビデオ、手書きのメモも記録しておき、インターネットを介していつでもどこでもその記録を見たり、新たに記録できるサービスですね。パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットもOK!
読み込んだ画像内の文字をテキストで検索できるのが便利!

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また、「SugarSync」も改めて注目されそう。データ同期に関する特許をとっていて、安定性が強い!DropboxやGoogleドライブと違って、フォルダを自由に設定できる。このフォルダだけクラウドに上げておきたいという設定も可能です。

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キングジムの「ScanNote」は、自炊ができるノート。一気に切り取れるし、表紙として活用できる扉紙が付属。スキャナアプリで撮影して管理できるという3点が特徴です!

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面白かったのが「断裁機 200DX(Durodex)」。縦置きで収納できる断裁機!従来機種よりも断裁性能がアップし、少年ジャンプは無理だが、AneCanくらいの厚みなら断裁可能。刃の質がすごく良く、刃が悪くなった場合は交換・研磨もやってくれる。説明してくれた人が物凄く天然っぽいおじさまで面白かった(笑)
お姉さんが片足を上げて持てるくらい軽いっていうのをアピールしたかったとのこと!これ、この後の懇親会のときに@goryugoさんがプレゼントで当選してて羨ましかった!

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そして、知る人ぞ知る「Eight」。人が名刺のデータを手で入力して電子化してくれるというユニークなサービスです!スマホのカメラで名刺を撮って送るだけ。例えば自分が転職して名刺が変わっても、また写真に撮ってアップするだけで、自分と名刺交換したことのあるすべての登録者に転職後の名刺データを反映することができる!
「ScanSnap Xi500」でスキャンした名刺のアップにも対応。

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感想

先日、この冬に発売されるパソコンの新製品発表イベントがあって参加してきたのですが、そのときに封筒も袋も無しで大量の資料を“お土産”に渡されました。参加者はみんな「え?」って顔をしていたんですね。
中身は会場で映写されたスライドのプリントアウト。枚数にして軽く150枚は超えていたと思います。

これって、あとでサイトからダウンロード可能にしたり、PDFファイルをメールで送ってくれた方がどんなに活用できたことか。
紙だと後で捨てるのも大変だし。。。

PCメーカーがいかに普段から、クラウド!クラウド!って言ってても、有効的な活用をできていないとわかると、こういった点でガッカリさせられちゃうんですよね。

逆に、「ScanSnap iX500」は紙資料をガンガン吸い込んで電子化することで、その後の有効活用を手助けしてくれる。
インテリアとまでは言えないけど、部屋のゴミ箱の横にいつでも使えるように設置しておいて、その日に貰って帰ってきた資料や領収書、スーパーのチラシなどをスキャンしてその場で捨てるような使い方ができます。

もし、紙という紙がすべて電子化されたら「ScanSnap iX500」は活躍の場を失ってしまうけど、紙はなくならないと思うし、結局はチラシだって領収書だって、紙として残る。

デジタル家電の説明書が紙でなく完全電子化しても、「説明書はウェブサイトでダウンロードできます」って書いた紙が箱に入ってるくらいだから。

まとめ

まとめは短く!
使わない人はまったく使わないんだろうけど、使えば新たに快適な生活が体感できるのが「ScanSnap iX500」!

「ScanSnap iX500」はこれまでのドキュメントスキャナーの“面倒臭さ”をなくしてくれた。
高速にスキャンできるだけでなく、そのままワイヤレスでiPhoneやiPadへ書類データを送信してくれるし、まったく待ち時間がないのが素晴らしい!

「ScanSnap iX500」は11月30日に発売で、ただいま予約受付中です!

 → ScanSnap iX500

おまけもあるよ!

断裁機 Durodex 200DX」を片足を上げて持つ@tamkaiさん

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僕(@asuka_xp)も!

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なんと、抽選会で「Durodex 200DX」が当選した@goryugoさん!

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ん~、物欲が全開だ~!!

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