こんにちは!@asuka_xpです。
野球場でプロ野球を観戦しているときに、売り子さんがビールサーバーを担いで回っていますよね。選手を応援しながら飲むビールは格別でしょうし、実際に観戦席でビールを買って飲むお父さん方も多いと思います!
で、けっこう煩わしいのが料金の支払い。
1万円札しかないときなんか最悪!お釣りを受け取るのが大変です。。。
が!
そういった決済のやりとりを簡単にしてくれる業務用の端末「Incredist(インクレディスト)」がフライトシステムコンサルティングから登場しました!
今回は2013年4月11日に行われた記者会見で、フライトシステムコンサルティングが披露したモバイル電子決済端末「Incredist」についてお届けしたいと思います。
やや業務向けですが、個人の人もこれを知ってると、いざ利用するシーンになったときに思い出せるかもしれません!!
まず「Incredist」を一言でいうと、これがあるとクレジットカードや電子マネーの決済がいつでもどこでもできちゃう端末です!!
フライトシステムコンサルティングはスマートフォンを活用した電子決済システムなどを提供しており、iPhoneやiPadと連携した決済ソリューション「ペイメント・マイスター」なんかが有名。
似たような製品だと、iPhoneのイヤホン端子部分に取り付けて行うPay Palの「PayPal Here」がありますが、そちらは小規模向けの決済サービスであるのに対し、「ペイメント・マイスター」はチェーン店とかホテルなど大規模事業者向けの決済サービスなんですね。
そのペイメント・マイスターにパワーアップした新たな仲間が加わることになり、それが今回の「Incredist」です!
「Incredist」でどこでもクレジットと電子マネー決済!
「Incredist」はこれまでのペイメント・マイスターで対応していた全クレジットカード、銀聯カードに加え、新たにデビットカード、電子マネーカードにも対応。この非接触ICカード(NFC、FeliCa)が使えるのは良いですね!
当初はセブンのnanacoのみですが、おそらく徐々にSuicaや楽天Edyなど他の電子マネーも使えるようになると思います。
仕組みとしては、「Incredist」をiPhone・iPadと接続し、携帯電話の回線やWi-Fiを通じてリアルタイムに決済。契約書番号や社員番号、支店番号、顧客番号などを売上に紐付けて送信できるため、いろいろなシーンでの売上管理などをスムーズに行えるようになっています。
しかも、Bluetooth 4.0(近距離無線)でiPhone・iPadと接続して使うので、iPhone・iPadの新製品が登場して接続端子が合わなくなった!なんていうトラブルもほとんどないだろうし、すぐ対応できる!
セキュリティ対策も万全。日本クレジットカード協会発表の安全基準に準拠しています。
使用シーンとしては、やっぱり、スポーツとかアーティストのLIVE会場でのグッズ販売コーナー。だいたいが特設テントを設置して外で販売するので、クレジットカードや電子マネー決済の端末なんてレジに用意できないんですよね。用意できたとしても、1つ1つ独立した端末で管理が大変だったり。
「Incredist」はスマホよりも一回り大きいくらいのサイズしかないし、そういう場所での利用にはピッタリな気がします!
よくある他の端末やサービスだと、リアルタイムで決済していない場合が多いらしいです。
データを貯めておいて、後で決済処理を一気にやっちゃうみたいな。
一方、「Incredist」は携帯回線やWi-FiでつながったiPhone・iPadを経由し、リアルタイムで決済や売上管理ができるのが特徴。小売業さんとしてはこれはありがたいんじゃないでしょうか!
また、僕がいいなぁ~と思ったのが、個室タイプの居酒屋。
個室で飲んだ後、お会計ってそのまま個室ですることが多いですよね(テーブルチェックって言うのかな)。クレジットカードで支払おうとすると、一旦は店員さんにカードを預け、店員がレジまで持って行って決済作業をして、カードを持ってまたお客さんのいる個室まで持って帰って来る。
これだと、ちょっと怖いですよね。もしかしたら、店員にそのカードを悪用されるかもしれない。。。
まぁ、いつも行ってる信頼のあるお店なら大丈夫でしょうけど、初めて行くお店なんか不安かもしれません。
そんなとき、「Incredist」なら個室にいながらにしてその場でカード決済ができるし、安心です。
だから、個室系の居酒屋は「Incredist」を導入するとけっこうお客さんに安心してもらえるかも!
また、高級ホテルでのルームサービスを頼んだときにも、部屋で決済できるようになると良いんじゃないでしょうかね♪
そのほか、コンビニだったら、現在は1つのレジに複数の決済端末がつながっている状況ですけど、「Incredist」ならクレジットカードや電子マネーなど複数の決済端末を1台に集約できるので、レジの場所をコンパクトにできますね!
価格はたぶん導入規模で多少の前後はあると思うのですが、だいたい15万円前後くらいのようです。
感想
記者会見後に個別に質問したら、今のところ電子マネーのチャージには対応していないそうです。しかし、端末そのものはチャージ機能があるので、あとはシステム側で対応させればできるんでしょうね!
僕はブロガーなので普通の製品・サービス紹介はしたくないんですよね。やっぱり、消費者の立場からお話を聞きたかったので、電子マネーのチャージについて質問したんですが、どこでも電子マネーをチャージできたら嬉しいし、そのあたりは早めに対応してくれると嬉しいなぁ!
こういった便利なサービスは多くのお店や場所で対応してくれると助かります!もう電子マネーとは切っても切れない身体になっちゃっているので、どうかお願いします!!