SIMロックフリー端末

IN・OUTのカメラで同時撮影が面白い!HTC Desire EYEのすごい機能に気が付いた!

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HTC日本が2015年10月17日(土)に発売したハイスペックなSIMフリースマートフォン「HTC Desire EYE」。一体どんなものなのかどうしても確かめたかった僕はHTC日本にお願いし、発売前からモニターさせていただいていました。

使ってみた第一印象やスペックなど全体的な使用感をまとめたものを前編のレポートとして挙げておいたのがこちらです。

関連:発売前のSIMフリー「HTC Desire EYE」をレビュー!1週間使ってわかったこと

さて、レビュー後編の今回は前半で触れなかった文字入力についてと、HTC Desire EYEの大きな特徴の1つであるカメラで撮った写真に焦点を当ててレポートしたいと思います!カメラ機能がめちゃくちゃ面白いゾ~!!

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文字入力はキーボードの大きさや位置が変更できて打ちやすい

Androidスマホでは一部の機種でもできるキーボードの大きさ調整と場所の変更。HTC Desire EYEでも可能で、キーボードの右上を指で押しながら動かすとキーボードのサイズを微調整しながら変更できます。

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また、キーボード上部に触れて指を動かすと、キーボードの左右位置や上下の伸縮も可能。

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これで大きな画面で指が届かなくて、キーボードを小さくすることで文字を打ちやすくなります!

さらに、キーボードの左上にある菱型のマークを押すと、キーボードそのものを分離でき、画面上の好きな場所に移動できる!画面の下の方を見ながら文字入力したいときには便利そうですね。

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カメラ機能をチェック

さてさて、HTC Desire EYEのカメラを解説します。スマホとしての標準カメラ機能は当然カバーしつつ、HTCならではの尖ったカメラ機能が非常に充実しています!

自撮りはフロント側のフラッシュがありがたい

フラッシュは何も暗い場所でのみ活躍するわけではありません。HTC Desire EYEには手前側(フロント側)にもフラッシュを搭載。

特に、逆光時の自撮りではフロントカメラ側のフラッシュが大活躍します。顔が真っ暗にならず、表情がわかるので、やはり前面にフラッシュがあるのは自撮りすることが多い人にとって嬉しいでしょう。

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カメラはイン・アウトを同時に撮る機能がおもしろい!

HTC Desire EYEは面白い撮影機能がいくつか無料で追加できるのでご紹介しておこうと思います!

「クロップミーイン」はメインカメラとフロントカメラを同時に撮影し、メインの写真の中に撮影者の姿を合成する撮影機能です。

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自分の姿の位置は撮影するときに自由に移動可能。

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このクロップミーイン機能を使ってできた写真がこちらです!
顔周りがキレイに切り抜かれる処理が施され、なかなかいいんじゃないでしょうか!今回はジバニャンに特別出演していただきましたが、動物園とか紅葉とか、観光で出掛けた先で風景と一緒に自分の写った写真を撮りたいときにいいかも。

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どのようにクロップミーインが撮影されるのかを動画で撮りましたのでこちらもご覧ください!
【動画】

HTC Desire EYE面白いのがこのカメラ機能。

@asuka_xpが投稿した動画 –

「スプリットキャプチャ」も面白い。写真を完全に二分して、メインカメラとフロントカメラの写真を左右に並べ、それを1枚にして撮影機能です。

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この二分している境界線は左右にズラしたり、斜めにすることも可能なので、こんな写真を撮ることもできます!アイディア次第で楽しい写真が作れそうだなぁ~!

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「フォトブース」はセルフタイマーで2秒ごとに1枚の写真を計4枚撮り、それを証明写真のように1枚にしてくれる撮影機能。一人だと変顔大会で寂しく遊ぶしかありませんが、ペットと一緒に撮ったり、久しぶりに会った友だちと複数人で一緒に撮ると楽しい思い出が残せそうです!

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カメラの細かい設定に泣ける!シャッター速度や彩度も調整可能

ホワイトバランスを変更できるスマホはけっこうありますが、HTC Desire EYEのようにISOやシャッタースピード、彩度などをこまかく設定して撮れるスマホはなかなかありません。

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下はマニュアル撮影時の設定メニュー。こんなにも細かく変更可能です。

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その他の機能

解像度が変えられるのは嬉しいなぁ。iPhoneじゃできないし。。。

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音声シャッター、笑顔シャッター、タッチシャッター、セルフタイマーなど、やりたいことは一通り揃っているのがHTC Desire EYEのカメラ機能です。

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@asuka_xpの感想

前編・後編でお届けしたHTC Desire EYEのレビューですが、正直、高価格帯のSIMフリースマホというカテゴリでは非常に満足のいくものでした。単に高価格であるだけでなく、しっかり完成度も高い。このところ各社が“自撮り”に力を入れるなか、HTC Desire EYEの自撮り機能はトコトン考え抜かれている素晴らしいものだし、実際に僕がレビューしたいくつかの他社スマホと比べても群を抜いて良いと感じました。

フルHDの液晶ディスプレイはくっきりと美しいし、輝度も高くて見やすい。NFCも搭載しているので僕としては何度も記事で書いているとおりNFC・Wi-Fi付きデジカメとの連携が便利なので文句ありません!

ほんと、多くのSIMロックフリー端末をレビューしてきたなかで、HTC Desire EYEは非常に使いやすいSIMフリースマホです。

HTC Desire EYE」は10月17日より発売。カラーバリエーションはレッドとブルーの2色。価格は税込み5万7024円となっています。もう少し知りたいという方は、ぜひ前編のレビューもぜひチェックしてみてください!

関連:発売前のSIMフリー「HTC Desire EYE」をレビュー!1週間使ってわかったこと

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