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ソニーの超短焦点プロジェクターLSPX-P1は明るいのか?映像を確認して不安を払拭できた!

2016年1月20日、ソニーがポータブル超短焦点プロジェクター「LSPX-P1」を2016年2月13日に発売すると発表しました。この発表があった翌日、久し振りにカメラとスマホ以外のガジェットに物欲が湧いたため、銀座のソニービルに行って見てきました。

(「しゃべくり007」の番組内で徳井が紹介していたプロジェクターです)

LSPX-P1のプロモーション動画を見たところ、コンパクトボディであるにもかかわらず有効画素数が1,366×768画素でHD画質(1,280×720ドット)以上の解像度で投影できることに加え、搭載している超短焦点レンズによって本体を壁にほぼピッタリ付けた状態でもキレイな映像を映し出せることにビックリ。

設置場所に困らずに使える点はすごくいいのですが、スペック表を見ると有効光束(明るさ)が100ルーメンしかないため、見た目ではどれだけ明るく映し出せるのかな?と不安に思ったわけです。そこで、銀座ソニービルのショールームに展示してあるというので実物を見て確かめてきました。

100ルーメンの明るさでも色の鮮やかさでキレイに見える!

ショールーム4階の一角にある薄暗いエリアに「LSPX-P1」が展示されていて、ここで確認できました。

まず、100ルーメンの明るさはどうなのか。薄暗い中でスマホ(操作用の展示機)内の動画を再生したところ、LSPX-P1が映し出した映像は思っていたよりも明るくてクリアな印象を受けました。

光源には小型のレーザーエンジンを採用しているため、一般的なLEDプロジェクターよりも色が鮮やかで美しい。100ルーメンと聞くと明るさとしてはやや低い値である印象がありますが、コントラスト比が4000:1と高く、色がはっきり出ているので「本当にこれ100ルーメン!?」と驚いてしまったほどです。明るさの乏しさを色の鮮やかさでうまく補っているイメージで、映像を楽しむには十分だと思いました。


(壁にピッタリつけながら投影しているところ)

画質の解像感は若干弱いものの、たとえば人物の髪の毛はくっきり見ることができ、総合的には悪くありません。個人的には「中の上」、許容できる範囲内といった印象です。

投影サイズは22型~80型まで可能で、我が家にある液晶テレビが37型であることを考えると、非常に大きく映し出せます。電源はアダプターのほか、内蔵のバッテリーで約2時間の駆動ができます。他社製品の中にはバッテリー駆動の場合には必然的に明るさを抑えて投影しなければならないプロジェクターがあったりしますが、LSPX-P1はバッテリー駆動中でも最高輝度で投影できるのかをソニーのスタッフさんに尋ねたところ、「問題なくできますよ」と電源ケーブルを外した状態で説明してくれました。


(置いている台に投影しているところ)

スマホで操作可能!YouTubeは投影できるのか?

操作はiPhoneやAndroidの専用アプリから行います。音量、明るさ、フォーカス、台形補正、画面の回転といった調節ができるほか、スマホに保存してある写真や動画を再生して投影して楽しめます。開発中のアプリを見せていただきましたが、アプリは開発中のため画面の撮影はNG。


(台形補正を行っているところ)

ここで気になったのはスマホのYouTubeアプリで再生した動画は投影できるのかということ。スタッフさんに尋ねたところ、Miracast対応のスマホを使用すればYouTube動画も映し出せるという回答をいただきました。AppleユーザーにはMiracastって何かわからない方もいるかと思いますが、AirPlayのミラーリングのようなものと言えば理解してもらえるのではないでしょうか。スマホの画面をそのまま映し出せる機能です。

また、「LSPX-P1」にはワイヤレスHDMIユニット「LSPX-PT1」が付属。これにBlu-rayレコーダーやゲーム機を接続すると映像をワイヤレスで「LSPX-P1」から映し出せるのも特徴の1つです。

目の前で投影できるメリットが楽しみを拡げてくれる

正直な感想として、映像の質を求めるのなら最初から液晶テレビや高価格帯のフルHDプロジェクターを選ぶべきでしょう。LSPX-P1はシアタールームを構築するには向いていませんが、使い方の幅の広さにメリットを感じました。本体サイズが百科事典ほどのコンパクトさで、投影対象が“テーブルの上でも可能”というのは非常に面白いです。下の写真は画用紙の上に映像を投影したもの。

超短焦点レンズのおかげで壁にピッタリ付けて置いても投影できるのでスペースに困らないし、部屋のどこにでも持ち運んですぐに投影できる良さはやはり大きなメリットです。シアタールームには適さないと言いましたが、固定された空間ではなく、場所を選ばずに映画やスポーツを映し出せることがLSPX-P1の魅力だと思いました。

【更新】
注文殺到で出荷時期が2016年9月となっていましたが、出荷時期が早まりました!

関連:生産体制が改善?ソニー、超短焦点プロジェクター「LSPX-P1」の出荷時期を前倒しに

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