2015年2月に発売となったダイエット本「やせたいならコンビニでおでんを買いなさい」を著者の鳴海淳義さん(@narumi)からいただきました。
僕は1月から始めたダイエットの真っ最中だったときに鳴海さんから出版のお話を聞いたので、おぉ~これは参考にさせてもらおう!と絶好のタイミングだったのです。なお、僕はこの本を読むまでに1ヵ月強で4kgほどのダイエットに成功していました。
本を読ませていただいた率直な感想としては、僕がやってきた1月からのダイエットで実感していることがほとんど書いていて、まさに身を持って体感しているためとても説得力がありました。そして、それはどれも正しい!!
ポイントはこんな感じ。
- 無理せず、頑張り過ぎない
- 食事のデータを記録する
- 夕飯は食べ過ぎない
- お肉を食べたり飲み会に行っても痩せられる
しかし、僕と1つ合わない点が。。。それは「コンビニのおでん」を食べるという点です。
えぇ!?
と、自分でも暴露するのが怖いのですが、実を言うと僕はコンビニのおでんがそんなに好きじゃありません。おそらく最後に食べたのは2011年の正月にApple Store銀座に並んでたときだったと思います。どちらかというと、具をまとめてパックにして売ってるようなスーパーのおでんが好きなんですね。それでも、おでんを食べるのは年に2~3回程度。
今回もコンビニおでんでダイエットはしていませんし、この本を読んでもコンビニのおでんでダイエットをしようとは思いませんでした。(鳴海さん、スミマセン。。。)
じゃあ、僕はこの本からは何を感じたのか。
それは、手軽に食べられて、主要栄養素のわかりやすい食事がダイエットに向いているということです。
コンビニだけでなくスーパーでも商品の裏側や側面には主要栄養素が書かれているものが多いですよね。
表示を見て、糖質を含んでいる炭水化物の摂取を控え、代わりにおでんを食べる。
それはおでんでなくても、豆腐やこんにゃくなどの低糖質・低カロリーな食品で代替できます。
本の中で、豆腐はややカロリーがあるが糖質が少なく、ダイエット中に不足しがちなタンパク質を補うことができる食品であると書かれていました。食品の栄養素についてぜんぜん知識がなくても、「豆腐=万能」のイメージは覚えやすいでしょう。ほんと、豆腐はすごいです!
僕はお味噌汁にわかめなどと一緒に豆腐を多めに入れ、たくさん食べるようにしています。丼サイズの器で。豆腐のボリュームと汁物なのでけっこうお腹にたまるんですよ。それとキャベツいっぱいのサラダを食べて終わり。お肉が食べたくなったら、無理せず食べる!なんてことをよくやっていました。
なお、本では「コンビニのおでんだけを食べろ!」なんてことは一言も書かれていません。たくさんの食品が紹介されていて、非常に参考になります。
コンビニつながりで言うと、僕はセブンイレブンの唐揚げ棒をよく食べます。唐揚げ棒は串に鶏の唐揚げが4つも刺さっていて、ものすごくボリューム感があるんですよね。ヘタしたらおにぎりよりもお腹にたまる!そして、これとサラダです。奥さんが仕事で帰りが遅いときには僕1人で夕飯を食べなきゃいけないので、よくこの2品で夕飯をおしまいにしていました。
ちなみに、唐揚げ棒のカロリーは217kcal、炭水化物は13.2gです。
けっこう高いじゃん!と突っ込まれそうですけど、ツナマヨおにぎり1つ分のカロリーとほぼ同じなのに、炭水化物は3分の1程度です(ツナマヨおにぎりのカロリーは197kca、炭水化物は37.4g)。サラダと合計しても300~400kcalで済み、低カロリー・低糖質です。
※イートスマート参考。
本の中ではどうして糖質の摂り過ぎはダメなのか、なぜ太ってしまうのかがわかりやすく簡潔にまとめられています。単純に摂取量を減らせばいいというだけでなく、その理由を知ることでダイエットへの意識が高まるでしょう。食事を減らさなきゃ、運動しなきゃ、といったフワッとした知識で挑むダイエットは決してうまくいきません。正しい知識を付けた上で始めたダイエットの方が成功する確率は高いはず。どうして低糖質がいいんだっけ?と疑問に思ったら鳴海さんの本でしっかり学んでみてください!
日経BP社
売り上げランキング: 53,316