2015年11月11日、ASUS製品のファン「ZenFan」向けのイベント“Zensationセミナー”に参加してきました。
同日の昼にASUS Japanが開催したマスコミ向けの発表会にも参加したため、昼・夜の2度に渡って新製品にどっぷり浸かってきまして、おかげさまでASUSの発表した「ZenWatch 2」や「ZenFone 2 Laser(ZE601KL)」にひと一倍詳しくなりました(笑)
イベントに行けなかったZenFanメンバーも多かったようなので、今回は“Zensationセミナー”の様子をレポートしたいと思います。
まず、この日にASUSが発表した新商品はスマートウォッチの「ZenWatch 2」と6インチスマホの「ZenFone 2 Laser(ZE601KL)」。加えて、すでに発売している5インチタイプの「ZenFone 2 Laser (ZE500KL)」と「ZenFone Selfie」に新色が登場。さらには4Kディスプレイなど液晶一体型のPCを発売するといったものでした。
メインはZenWatch 2とZenFone 2 Laser(ZE601KL)だったので、Zensationセミナーでもこの2機種を中心にASUSのKnightさん、Andyさん、Seikoさんによる新商品説明が行われました。
ハイスペックな6インチのZenFone 2 Laser(ZE601KL)
ZenFone 2 Laserは8月に「ZenFone 2 Laser(ZE500KL)」が発売となっていまして、こちらは5インチのものでした。価格もけっこうリーズナブルで税込3万円くらいでしたね。今回発表されたのは6インチでフルHDディスプレイを搭載したハイスペックな「ZenFone 2 Laser(ZE601KL)」です!11月13日発売。
もうね、パッと見た感じでは同じ「ZenFone 2 Laser」ですが、この表記はやめた方がいいくらいまったくの別物です。ややこしい(笑)5インチの方は500KLで、6インチの方は601KLですね。
ここでざっと5インチの「ZenFone 2 Laser(ZE500KL)」と6インチの「ZenFone 2 Laser(ZE601KL)」のスペックを比較しておきましょう。
ZenFone 2 Laser(ZE500KL) | ZenFone 2 Laser(ZE601KL) | |
---|---|---|
ディスプレイ | 5インチ(1,280 × 720) | 6インチ(1,920 × 1,080) |
プロセッサ | Snapdragon 410 クアッドコア 1.2GHz | Snapdragon S616 オクタコア 1.7GHz+1.0GHz |
RAM | 2GB | 3GB |
ROM | 16GB | 32GB |
Wi-Fi | IEEE802.11 b/g/n | IEEE802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 4.0 | 4.1 |
カメラ | メイン1,300万画素・イン500万画素 | メイン1,300万画素・イン500万画素 |
バッテリー | 2,400mAh | 3,000mAh |
サイズ | 143.7 × 71.5 × 10.5mm | 164.5 × 84 × 10.55mm |
重量 | 145g | 190g |
ZenFone 2 Laserはその名の通り、カメラはレーザーオートフォーカスによって最速約0.2秒という速さで焦点を合わせて瞬時に撮影が可能です。
サウンド性能も向上し、5マグネットスピーカーを2つ搭載。これまでのスマホをはるかに上回る大音量と高品質な音楽をスマホのスピーカーから出すことが可能になりました。実際、イベント会場で行ったデモではZenFone 2 Laser(ZE601KL)から会場全体にはっきり聞こえるほどの大きな音量でクリアな音楽が聞こえました。
関連:ZenFone 2 Laser(ZE601KL) – ASUS ZenFone Shop
iPhoneでも使え、Wi-Fiにも対応した「ZenWatch 2」
もう1つの目玉の「ZenWacth 2」はAndroid Wearを搭載したスマートウォッチです。11月13日発売。
Android 4.3以降のスマホまたはiOS8.2以降のiPhoneやiPadとも連携可能。iOSでは機能が制限されるものの、iPhoneともつながるということですからApple Watchが高額だと思って手が出せなかった人には嬉しいでしょうね!RAMは512MB、ROMは4GBです。
「ZenWatch 2」にはサイズの異なる2タイプがあります。
幅49mmで1.63インチディスプレイ(320 × 320ドット)の「WI501Q」と、幅45mmで1.45インチディスプレイ(280 × 280ドット)の「WI502Q」です。
価格は両サイズとも同じですが、ストラップのタイプによって価格が異なります。
価格は本皮ストラップモデルが32,184円、メタルストラップモデルが39,744円です。
関連:ZenWacth 2 – ASUS ZenFone Shop
充電はAppleのMagSafeのような感じ。USBケーブルの先端がマグネット式になっていて、非常にスムーズに充電することができます!これはいいなぁ♪
大きな特徴は、よくあるスマートウォッチがBluetoothだけの接続なのに対して、「ZenWatch 2」ではWi-Fiも搭載。これによりスマホとBluetoothでつながっていない状態や離れた場所にいても、Wi-Fiネットワークにつながっていれば「ZenWatch 2」側で通知などを受けることができます。
スマートウォッチですからスマホに来た着信やメールだけでなく、SMS、スケジュールの通知のほか、Android WearのTogether機能も使えて手書きの文字や写真を送り合えます。歩数や距離、消費カロリーなんかも記録できますよ!
タッチアンドトライの時間に「ZenWatch 2」をたっぷり触りまして、ガンメタルの質感に惚れました!カッコいい!
カメラを撮影できるアプリ「Remote Camera」を使うと、このように「ZenWatch 2」の画面でモニタリングしながらZenFoneのカメラで写真を撮れます!リモート撮影できて、おもしろい!
説明が終わった後、ASUSのSeikoさんに防水性能について質問してみたのですが、「ZenWatch 2」はIP67の防水防塵にも対応していますが、装着しながらお風呂に入るのは避けた方がいいとのこと。万が一のことがありますし、防水性能は過信しすぎない方がいいでしょう。
「ZenFone 2 Laser(ZE601KL)」も触ることができまして、大きくてキレイな画面で非常に見やすい!6インチもなかなかいいなぁ~と感じましたね。
そうそう、5インチタイプの「ZenFone 2 Laser」と「ZenFone Selfie」に新色も追加されましたので、ぜひASUS ZenFone Shopでチェックしてみてください。
秋葉原にASUSフラグシップ・ストア
今回会場となったのは秋葉原のツクモDOS/Vパソコン館1階にあるASUSフラグシップ・ストアで、路面店として日本初のフラグシップ・ストアなんだそうです。スマホやタブレット、パソコンや周辺機器など、ASUS製品がズラリと並んだショールームで買い物までできるっていうイメージがわかりやすいかな。
なんと、ZenFoneなどの修理をしてくれるサポートカウンター(実験運営中)もあり、ディスプレイの交換やバッテリー交換を当日対応。1日限定5台となっているものの、万が一のときには助かりますし、ZenFoneユーザーには嬉しいですよね!サポートカウンターの営業時間は平日は11時~20時、土日祝日は10時30分~19時30分です。
11月28日・29日には「ASUS Zen祭り」が開催予定で、製品セミナーや購入特典の実施もあるそうですから、秋葉原に行った際には足を運んでみるのもありかと思います。
ASUSフラグシップ・ストアそのものは良いのですが、何百回もブロガーイベントに参加している僕としては、ここはイベント会場として使うにはちょっと相応しくないな~と感じました。参加者は約2時間ずっと立ちっぱなしですし、パソコンを広げてメモすることもできません。ということで、次回のZenFanイベントでは他の会場を希望したいです。ASUSさん、よろしくお願いします!
今回のZenFanイベント“Zensation”ではこのZenWatch 2を1人1個いただきまして、僕は45mm幅の方の「WI502Q」をいただきました。本体はシルバーで、ストラップのタイプはメタルストラップ・シルバーです。こんな感じで翌日から着けて、こいつをZenFone 5と連携して使い始めました!
今後、当ブログではASUSカテゴリーでZenWatch 2のレビューを公開していきますのでどうぞチェックしてみてくださいね~!
関連:ZenFone 2 Laser(ZE601KL) – ASUS ZenFone Shop
関連:ZenWacth 2 – ASUS ZenFone Shop