2018年12月4日、購入金額の20%をポイント還元してくれるバラマキ普及キャンペーンを開始した「PayPay(ペイペイ)」。3月末までの限定キャンペーンですが、還元額の上限である100億円分がなくるとキャンペーンは終了します。
PayPayはソフトバンクとヤフー傘下のバーコード決済サービス。この秋には中国最大のオンライン決済サービス「Alipay(アリペイ)」とも連携を果たしました。
PayPayの20%還元キャンペーンとは?
PayPayを使うときはアプリから。店頭でQRコードやバーコードを見せて決済、もしくは店頭のQRコードやバーコードをスマホで読み取ることで決済できます。
PayPayは銀行口座からチャージして使うほか、VISAなどのクレジットカードを登録しておくことによって、PayPay払いの代金をクレジットカードから自動決済してくれます。プラのカードを持ち歩かなくて済むのはありがたい。
が、LINEペイや楽天ペイなどバーコード決済としては国内最後発とあって、どうにか普及させたいPayPayは20%還元キャンペーンを大々的に開始したというわけ。
PayPayを使った買い物をすると、20%ものポイント還元を実施。キャンペーンは100億円に達したら自動的に終了。このキャンペーン予算のなかで、20%もの高い還元率でのポイント還元が行われるわけです。
なんと、ソフトバンクorワイモバイルユーザーは10人に1人が購入金額の全額が還元されるという特典も!
全額とはいえ還元の上限は10万円分となっていますが、それでも大きいですよね。ちなみに、このキャンペーンはオンラインは非対応で、店頭(リアル店舗)で買い物した場合に限ります。
18万円のMac miniをPayPay払い。まさかの当選!
僕は諸々の関係で12月に入ったら購入しようと思っていたMac miniをぜひともこのチャンスに買いたいと思い、ビックカメラに言ってPayPayで支払って買うことに。
欲しかったのはMac miniのカスタマイズモデル。つまり、店頭ではオーダーするだけで商品は後で受け取るor配送という形のモデルなのですが、支払いはオーダー当日だったこと、問題なくPayPay払いがOKだったこと、を合わせてご報告しておきます。
店員さんが注文用PCでオーダーを完了すると、レジでお会計へ。
このとき、先にビックカメラのポイントカードを提示するビックのポイントもたまります。
そして、いざPayPay払い。代金は約18万円です。
PayPayで3万円以上の買い物をする場合には身分証明証を見せる必要がありますのでご注意ください。
スマホに入れておいたPayPayアプリもしくはYahoo!アプリを起動。どちらのアプリからでもPayPay決済画面を出すことができます。
ビックカメラの場合は、「スキャン支払い」。
起動したカメラで、レジに用意してあるQRコードを読み取ると、支払い金額を入力する画面になります。
そう、自分で支払い金額を入力するんです。
それを店員さんに確認してもらったら、「支払い」。
ペイペイ♪と音声が流れ、決済完了。
その直後に、ポイント還元額が表示されます。
このときに目を疑ったのが、
おめでとうございます!
100,000円相当のPayPay残高をGETしました!
キャンペーン期間中は20%が還元。18万円のMac miniなら還元されるポイントは3万6000円分のはずなのですが。。。
10万円分ということは、抽選で当たる「全額還元」に当たってしまったのです!
この全額還元とは、PayPayでの買い物金額の全額がポイントで返ってくるというもの。全額とはいえ上限が設定されており、それが10万円なのです。
普通にPayPayで支払えば40回に1回の確率のところ(それでも高確率!)、Yahoo!プレミアム会員なら20回に1回、なんとソフトバンクorワイモバイルのユーザーであれば10回に1回の高い確率で全額が還元されるんです。
10回に1回ってことはかなり高い確率ですよね。それでもまさか当たると思っていなかったので、めちゃくちゃ嬉しいです(^^) 10万円分が返ってくるので、18万円のMac miniが実質8万円となりました♪
PayPayは月末締めで、ポイントは翌10日に付与されるとのこと。いや~、PayPay凄すぎですよ。。。
発売前の商品「OSMO Pocket」を予約、PayPayで先払い
SNSや友人の間でも欲しいと話題のジンバル付きカメラ「OSMO Pocket(オズモポケット)」。2018年12月15日発売の新製品です。定価は4万5000円弱。これもPayPayで購入したら20%還元ですし、普通に購入するよりはおトクに買えるはず。
しかし、序盤に説明したとおり還元額が100億円に達したらキャンペーンは終了してしまいます。4Kテレビを買ったり、一眼カメラを買ったり、居酒屋で飲み食いしたり、たくさんの人があらゆるお店でPayPay払いをしたらあっという間にキャンペーンが終わってしまうでしょう。
なので、SNSでは「OSMO Pocketが発売となる12月15日の前にこのキャンペーンが終わってしまうのでは?」という危機感が漂っています。
それならば、発売を待たず、予約の段階で支払いを済ませればいいのではないか。しかし、それが可能なのかは確証がありませんでした。
ビックカメラでMac miniを買った(注文した)その足でカメラ売り場へと移動。ダメもとで店員さんに尋ねてみました。
すると、できると思いますよ!と明るい返事が!
ゲームソフトを予約するときのような形でOSMO Pocketを予約。支払いは先払い。で、わりとスムーズにPayPayで購入できました!
やはり、ビックカメラでのPayPayは自分で値段を入力する方式。
予約&PayPay払いが完了しました~!
20%還元は毎月5万円ポイントまで
そうそう。注意しておくべきは、この20%還元キャンペーンでもらえるポイントは月に5万円分が上限と決まっています。5万円分を超えたら「通常の還元率0.5%」が適用され、付与されます。
つまり、キャンペーン中は還元率が20%ですから、25万円までの買い物で5万円分の還元を狙うのが最も効果が高いが良いと言えます。
なお、この20%還元キャンペーンでの上限5万円分というのはあくまでも月間なので、翌月になると再び20%分の還元率で5万円分までゲット可能になります。
勢いでOSMO Pocketも買ってしまいましたが、僕の場合はMac miniですでに今月のポイント還元上限に達しています(むしろ超えている)から、同じ月内に買ったOSMO Pocketのポイントは還元されないはずです。ああ。。。冷静に考えれば、この日にOSMO Pocketを急いで買うことなかったわけです(^_^;)
ファミマではスマホのバーコードをレジで読み取り
さらに、ファミマでもPayPayが使えるらしいので、帰りにお弁当をPayPay払いで買ってみました。
ビックカメラとは異なり、PayPayのバーコードをファミマのバーコードリーダーで読み取る形で支払いが行われました。お店によって支払い形式が違うんですね~。
今回はクレジットカードに紐付いたPayPayではなく、あらかじめ銀行口座からチャージしたPayPayで支払ってみました。お店や用途に応じて任意に支払い元を選べるのは便利。
ということで、はじめてPayPayを使ってみて、キャンペーンではあるものの20%という還元率の高さはやっぱり凄まじいものがあるなと。キャンペーン終了後は通常の0.5%還元になります。そして、僕のようにまさかの全額還元もありえるわけですから、このおいしいチャンスを逃す手はないでしょう。
100億円というキャンペーン予算がいつまで続くかわかりませんし、何かPayPayで買い物するならば早め早めが一番良いと思います。