東京・秋葉原からTX(つくばエクスプレス)の快速に乗って約30分で行くことができる茨城県の守谷(もりや)。
2016年9月11日、都心から気軽に行けるこの地で行われた守谷ブロガーツアーに参加してきました!僕が茨城県のPRをやっていたときに訪れて以来だから、約3~4年ぶりくらいに来たかも!
今回はそんな守谷のおいしいグルメスポットをご紹介したいと思います。
さくら坂メルカート
イタリアンレストラン「さくら坂 ビバーチェ」では、毎月第2日曜日(月1回)の10時~15時に青空市「さくら坂メルカート」を開催しています。メルカートはイタリア語で市場という意味。
もともとは先代が寿司屋の離れとして使っていた建物や敷地を息子さんが再利用。イタリアンレストランを営みながら、市民や人が外から訪れる場所を提供。とても賑わっている青空市です!それは10時のオープン前から行列ができるほど。たくさんの出店があって、地元の野菜や手作りアクセサリー、その場で焼いたスペアリブや街で人気のスイーツがここでは楽しめます!
ヒゲのパン屋「バッケンバルト」の「アーモンドクロワッサン」。
中がしっとりと甘いクロワッサンなんです!驚いた~!速攻で完売していましたよ。みなさん、これを目当てで行列を作るみたい。
ビバーチェのオーナーさんがスペアリブを焼いています。
間違いなく美味いやつ。
その前に、まずはジーバナ農園のメークインを使った「出島じゃがいも 冷製スープ」を買って飲んでみました。思っていたよりもしっかりじゃがいもを感じられるスープ。塩気があって飲みやすいです!350円。
差し入れで「ソーセージのサンシッチャ、ポルケッタ(子豚の丸焼き風)、スペアリブ」をいただきました。
実際にイタリアへ修行しに行ったというオーナーさんが作った料理で、ハーブのいい香りとジューシーなお肉に大満足。さすがの美味しさです!
ミルク工房もりやが製造したヨーグルトで作った「レアチーズケーキタルト」とごくごく飲める「飲むヨーグルト」。いずれも程よい酸味と甘さが体に心地よく、冷たくておいしい!
続いて、作りたいものを作る、とおっしゃっているご主人が明るいスイーツ屋「パティスリー301」のコーナーへ。奥様も可愛らしい!
毎回人気で、もう残り4個にまで減っていた「ティラミス」を(550円)をゲット~!かなりボリュームのあるティラミスで、中にはチョコレートも入ってる!ちょうど冷たくて甘いものを食べたいって思っていたので、そんな僕の気持ちを満たしてくれました。美味い!
さくら坂メルカートはイタリアっぽい青空市ということで、雰囲気もとても良かったです♪
【さくら坂メルカート/さくら坂VIVACE】
開催日:毎月第2日曜日 10時~15時
場所:さくら坂VIVACE(ビバーチェ)
住所:茨城県守谷市板戸井1751-1
守谷駅前、アイスコーヒーが美味い「Coffee factory」
なんと、ワールドブリュワーズカップ2016で世界一に輝いた粕谷哲さんが店長をやってるコーヒー屋さんが守谷駅前にあるんですよ!「Coffee factory」というお店。
飲んでみた「水出しアイスコーヒー」はお世辞抜きでうまい。飲んだ後も豆の心地良い香りが鼻に残る。ここは間違いなくアイスコーヒーです!単純に濃い、と言ったらそれまでなんですけど、しっかりコーヒーを感じられる上品な味に仕上がっています。
価格は350円ですが、店内は席数が少ないせいかテイクアウトにすると300円でいただけますよ。
でも、嬉しいことに店内のカウンターには自由に使える電源コンセントがある!おいしいアイスコーヒーを飲みながらちょっとスマホを充電したいときにはちょうどいいですね。
サービスエリア Pasar(パサール)守谷
僕はほとんど車に乗る機会がないんだけど、高速道路のサービスエリアっていろいろな美味しいフードやスイーツが揃ってて大好きです!
なんと、常磐自動車道・守谷SAの「Pasar(パサール)守谷」は高速道路に乗らなくても一般の人が気軽に利用できるように、裏手に専用の駐車場や入口があって自由に行けるようになっています!なので、ショッピングモールに行く感覚で買い物に行けちゃう。ほんと、ふらふらっと行けるので、今回はPasar守谷の下りと上りの両方へ行ってみました。
下り線側:絶品カレーパンは必須!
昨年リニューアルしたようです。東京の飲食店が多く、茨城県民向けな感じ。
本格派ベーカリーショップの「PAiN au TRADITIONNEL(パン・オ・トラディショネル)」は要注目!!こちらの「牛スジの焼きカレーパン」が絶品なんですよ!
なんと、カレーパンなのに、注文後に鍋からアツアツの牛すじ入りルーをかけてくれる!!!これはすごい。
お値段は500円ちょっとするけど、もう1つ食べたくなるほど美味しかった!!守谷SAの下りに行ったら、絶対にPAiN au TRADITIONNELの牛スジの焼きカレーパンは食べなきゃダメですよ!
ちなみに、ここのフードコートは自由に使える電源コンセントがあるので、ゆっくり休憩しながらスマホを充電できます。
上り線側:防災対策のあるフードコート
さて、反対側の上り線へ移動。守谷市内の農家が運営する野菜直売所「守谷SAやさい村」もあります!
たこ焼き屋「よがっぺ」の「よがっぺ焼き」で乾燥納豆とレンコン入り。う~ん、たこ焼きに納豆は入ってなくてもいいかな(笑)
下り線のフードコートと違って、こちらの上り線には自由に使える電源コンセントはありませんでした。
どちらかと言うと、茨城土産の販売が多い印象を受けました。
上り線のPasar守谷は防災拠点としても機能するよう作られていて、万が一の場合にはフードコートが災害対策室にレイアウト変更できるんだとか!自家発電設備や太陽光パネル、井戸もあり、都心に近い守谷ならではの防災対策が備わっています。
【Pasar(パサール)守谷】
稲田鶏肉店
鶏肉専門の「稲田鶏肉店」。タマネギもしっかり入ってる鶏肉のメンチカツはたったの100円。元気なご夫婦がお店をやられてて、店に着く前に電話で連絡しておくと、着く頃には出来立てアツアツのメンチカツを用意してくれてて待たずに受け取れます。
ソースをかければもちろん食べやすいんだけど、そのままでも十分にイケる!夕方に食べるメンチカツは学生生活っぽくて懐かしいなぁ(笑)火曜日が定休日だそうです。
【稲田鶏肉店】
定休日:火曜日
住所:茨城県守谷市松波1636-14
駅前で名産品が買える、守谷すたいる
守谷駅の一階にあるアンテナショップ兼スイーツショップ「守谷すたいる」へ。
美人マドンナ店長・亀田さんがとても明るくて、いろいろとお話を聞きながら商品を選びました。スイーツも美味しそう!
奥さんへのお土産として、500mlタイプの「飲むヨーグルト」と「鯖缶」、「明日葉めん(うどん)」を購入。
ミルク工房もりやが作る「飲むヨーグルト チョコレート味」はここだけの限定販売だそうで、今度行った際には購入したいです!。
【守谷すたいる】
営業時間:9時~20時
定休日:年中無休
電話番号:0297-45-0046
住所:茨城県守谷市中央4-9 TX守谷駅1階
100円以上も安くTXに乗れる!
最後に、駅前にあるこの赤い屋根の付いた自動販売機に注目!
なんとこれ、TXや電車の割引チケットを販売している自動販売機なんですよ。長野県のどっかでも見たことがあったんだけど、まさか守谷にもあるとは(土日祝限定の切符)。おかげで、守谷から秋葉原に帰るときには100円以上も安くTXに乗れました~♪
最後に、ずっと運転をしてくれた勝手につくば大使、企画してくれたTorishinさん、ありがとうございました!
これとは別件で、2016年9月17日~11月20日までの期間に開催する、茨城県北6市町(日立市、高萩市、北茨城市、常陸太田市、常陸大宮市、大子町)を最先端の現代アートのお祭り『KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭』でレポートさせていただくことになりました!茨城の県北エリアを回り、ブログにて県北芸術祭の情報や観光スポットを発信していきますのでよろしくお願いします!