東京湾フェリーで南房総を訪れた僕。旅の最後に、東京から一番近い棚田の里と呼ばれている千葉県鴨川市の「大山千枚田」へ向かいました。
急斜面に段々畑のように広がる田んぼは大小あわせて375もあります。しかし、この絶景を見たら「じゃあ、1,000枚じゃないじゃん!」と突っ込むのをついつい忘れてしまいました。
大山千枚田では約1万個ものソーラー型のLED電球を使ったライトアップ『棚田のあかり』が魅力で、このLEDのイルミネーションを観ようと各地からたくさんの観光客や地元の人が集まってきます。ライトアップの期間は2016年10月24日から2017年1月4日まで。
僕が訪れたのは10月22日で、『棚田のあかり』にお祭りがプラスされた『棚田の夜祭り』が行われていました。たくさんの屋台があり、リーズナブルな価格の焼きそばや唐揚げなどの姿も。物珍しくて購入したくじら肉のコロッケがホクホクしてて美味い。花より団子とはよく言ったものです。
しかし、やっぱり鴨川の棚田が魅せる光のイルミネーションはすごかったよ!期間限定で3,000本ものたいまつによる炎の演出もある『棚田の祭り』が開催されていたので通常よりも赤く輝いていました!こ、これが『棚田の祭り』か!!
LEDライトの光を丘の上からうっとりと眺めるたくさんのお客さん。
一眼レフカメラと三脚を持って、撮影に訪れている人も数多く見られました。僕もそんな一人(笑)
一度は行ってみたかった鴨川の棚田ですが、初めてにしてはとても満喫できました!けっこう寒かったので、厚着して正解。皆さんも棚田を訪れる際には防寒装備を忘れずに。
で、こういうお祭り会場で心配なのがトイレだけど、通常「古民家レストラン ごんべい」(住所:千葉県鴨川市平塚546)として営業しているお店があり、ここにトイレや水道が利用できるようになっていたので安心して棚田のイルミネーションを見物できました!
すごくキレイでしたし、また新しいカメラとレンズが欲しくなってしまった。。。(^_^;)
『棚田の祭り』は3日間だけの限定でしたが、LEDのライトアップが楽しめる『棚田のあかり』は2017年1月4日まで開催していますのでぜひ行ってみてくださいね。無料です!
【棚田のあかり】
開催期間:2016年10月24日から2017年1月4日
(「棚田の祭り」は10月21日~23日)
場所:千葉県鴨川市平塚540
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