鳥取県の見どころは鳥取砂丘以外にもありますよ!鳥取県を代表する霊峰「大山(だいせん)」で奈良時代(718年)に開山して以来1300年もの歴史を持つ「大山寺」はぜひ足を運んでおきたいオススメの観光スポット。
僕は2016年11月にプレスツアーで初めて大山寺を訪れたのですが、ただならぬオーラを感じ、大山寺は鳥取一のパワースポットだろうと感じた場所です。
本堂、下山観音堂、護摩堂、阿弥陀堂、阿弥陀三尊像、山門、霊宝閣といった見どころが満載のお寺で、高低差もハンパないのですが敷地もかなり広い!駐車場から上は石の歩道を進むことになるので、参拝の際には歩きやすい服装・靴がオススメです。
ただ、そんなに歩きたくないよ~!というわがままなあなたのために、大山寺・支院十ヶ院のひとつである「圓流院(えんりゅういん)」をご紹介しましょう。
こちらは駐車場からも近いし、見て楽しい場所です!
【大山寺「圓流院」】
電話番号:0859-52-2158
住所:鳥取県西伯郡大山町大山58
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大山寺「圓流院」になぜ妖怪の天井画?
大山寺の圓流院で絶対に見ておきたいポイントは何と言ってもあの『ゲゲゲの鬼太郎』でおなじみの水木しげる先生がすべて描いた110枚の作品が敷き詰められている天井画です。
圓流院の院主だった嗒然(とうぜん・ねん)は数々の書画作品を残した絵師としても活躍した人だったことと、パワースポットである大山と大山寺のイメージを融合し、2009年の圓流院再建の際にこのような妖怪たちの天井画を設けたというわけ(圓流院の公式サイトより)。
水木しげる先生は鳥取県出身であることから快諾し、108体の妖怪と「阿弥陀浄土」「補陀落浄土」の合計110枚を描きました。そういえば、県内には水木しげるロードとか水木しげる記念館もあったり、米子空港もゲゲゲの鬼太郎のオブジェがありましたね!
この圓流院のために書き下ろされた妖怪「大山からす天狗」も絶対にチェックしておきましょう。
院長さんの話が面白い!
圓流院では院長さんから、床に寝転んで天井画を見てくださいって言われるんだけど、天井画を見ている間は院長さんが圓流院とお話やら天井画のことを説明してくれます。
話し方が上手いというか、とても面白くてついつい興味深く聞いてしまった!圓流院に足を運んだら画を見るだけでなく、そんな院長さんのお話にもぜひ注目してみてくださいね。
時間と体力があれば広い大山寺を見てまわろう
大山寺を簡単に観光したいなら今回ご紹介した圓流院にはぜひ行きましょうね!そして、せっかくのパワースポットなんだから大山寺をグルっと参拝したいよという方は時間と体力に余裕を持って大山寺を“登って”みてください。
そう、最初にも言いましたがここは高低差がすごくあってまるで簡単な登山をしているかのようなお寺なんです。歩きやすい服装と靴をお忘れなく!
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