北海道

1億3,000万人の前に立つ!日本最北端、冬の稚内「宗谷岬」へバスで行ってみた(運賃・時刻など)

LCCのバニラエアで片道1,000円の格安航空券をゲットできたので、2014年2月下旬に北海道を訪れた僕。

やっぱり、北海道に行くからには「日本最北端の地の碑」がある稚内(わっかない)の「宗谷岬(そうやみさき)」は見てみたいと思い、JR稚内駅から宗谷岬への行き方を調べ、バスで行ってきました。

寒さなんて関係ない!北海道なんだから寒いのが当たり前なんだ!真冬だからこそ一番北に行くべきだ!と自分を鼓舞し、周りが僕を引き留めようとするも断行したのでありました。

路線バスで宗谷岬まで行ける!

宗谷岬への交通手段は2つ。1つは路線バス、もう1つはレンタカーを使う方法です。

僕は冬の稚内がどんなものかわからなかったので、ツルンツルンに凍った路面を走りたくないな~と思い、レンタカーは却下。路線バスで行くことにしました


稚内駅前ターミナル・1番乗り場はセイコーマート横

稚内駅から利用したバスは宗谷バスの「天北宗谷岬線」で、宗谷岬・鬼志別・浜頓別方面行きです。JR稚内駅の場合、稚内駅前ターミナルの1番乗り場から乗ります。なお、隣のJR南稚内駅にあるバス停「南駅前」からも同じバスに乗ることが可能です。

→ 宗谷バスの時刻表などはこちら

バスでのんびり景色を楽しめる

バスが走りだしてからしばらくすると海岸が見え、通常は網走や紋別で見られる流氷をここ稚内で見ることができました。いや~、稚内でも見られるんですね~!行きのバスでは海岸は左手にあるので、左側のシートに座るといいですよ。

最北の地だからこそ風が強いのでしょうか、宗谷岬の南部で丘の上に風車がいくつも見えました。「宗谷岬ウィンドファーム」というようで、ここで稚内市の年間消費電力の約6割に相当する電力を発電しているとのこと。夏には緑が広がり、美しい景色が楽しめるそうですよ!

稚内市内にはこういった風力発電施設が5ヵ所あり、74基の風車が稼働中。合計すると稚内市の電力需要の85%に相当する電気を風力で発電しているんだとか。意外と多くてビックリ。

陸も海も山も真っ白でやっぱり冬の稚内はすごい。。。

 

バス停は「宗谷岬」、目の前が宗谷岬!

途中でたくさんのバス停に停車するものの、景色を眺めていればそこが宗谷岬とわかります。バス停はその名のとおり「宗谷岬」で降りればOK。ちなみに、僕が行ったときは平日にも関わらず乗客の多くが観光客だったようで、ほとんどの人が宗谷岬で降りました。稚内駅前バスターミナルを13時20分に出発し、宗谷岬には14時10分に到着しました。

宗谷岬の駐車場部分にバス停があり、宗谷岬はすぐ目の前です。

 

真冬なのに意外と寒くなかった

僕が宗谷岬を訪れたのは2014年2月26日の14時過ぎで、気温は-2.3度。この日は全国的に春の陽気で、晴れていたため稚内のわりには寒く感じませんでした。
北緯45度31分14秒で日本最北端のお店、最北観光株式会社の柏屋さん。

宗谷岬には「日本最北端の地の碑」のほか、間宮林蔵の立像、宗谷岬灯台、旧海軍望楼、展望台があります。売店や食堂、民宿もいくつかありますが、冬の間はどこも休業中。


宗谷岬はちょっとした公園になってる

それほど広くないんだけど、写真を撮っているとけっこう時間が経つのが早い。大晦日には全国からバイクや車で人が集まり、ここにテントを張って極寒の中で年越しをしたそうです。

 

人感センサーで曲が流れるハイテク石碑

なんか音楽が流れている不思議な石碑もありました。

宗谷岬音楽碑っていうんですが、人が近寄るとセンサーが反応しメロディーが流れます。吉田弘が作詞、船村徹が作曲した「宗谷岬」という曲です。
ダ・カーポ、ボニージャックス、八代亜紀、松山千春、千葉紘子、芹洋子などの歌手によって何度もレコード化されたようで、NHK番組「みんなの歌」でダ・カーポが歌ったことから広く知られるようになったとのこと。

まさか、iTunesで聞けるとは思ってもみませんでしたよ。

 

サハリンが見える・・・はず

宗谷岬からは正面にロシア・サハリン州のサハリン島(樺太)が見えるはずなんだけど、晴れているにも関わらず残念ながら見えませんでした。

見えない。。。

 

林蔵ちゃ~ん、こっちお願いします

下はあの有名な間宮林蔵の立像。間宮林蔵は樺太(現サハリン島)が島であることを確認した人物で、当時の世界地図の空白だった場所を埋めることになり、世界的にその名を残しました。

コンパニオンさんを撮るのに慣れていても、間宮林蔵を撮るのは相当なテクニックが必要そう。目線をくれません。。。

このとき僕は日本で1番北にいる男になった!

そして、これが「日本最北端の地の碑」です。

 

日本の最も北でスマホをいじる。

今、すべての日本国民は僕の後ろにいる!!

宗谷岬の全体はこんな感じ。ここに1人で行ったわけです。

すぐ後ろが丘になっていて、階段を登ると展望台に。

ただ、展望台に向かう途中で帰りのバスが来てしまい、雪に注意しながら急いでバス停へ。
これは14時40分のバスで、こいつを逃すとその次に来るのはなんと17時46分。夏ならいいですが、冬でお店はどこも営業していないし、さすがにここで3時間以上も1人でいるのは無理と判断。14時40分に来るバスに乗って稚内駅まで帰りました。

宗谷岬へはバスの本数・運賃に注意

 

さて、ここからは交通手段について細かく解説しておきますね。
稚内駅と宗谷岬を通る上りと下りのバスは1日に7本ずつしかありません。乗車時間は約50分間。運賃は片道1,350円、往復2,700円でけっこう高い。もちろん、Suicaなどの電子マネーは使用不可能です(2014年3月現在)。

→ 宗谷バスの時刻表など

もう1度書いておくと、稚内駅前バスターミナルを13時20分に出発し、宗谷岬には14時10分に到着。30分後の14時40分には宗谷岬を出発して駅に帰りました。そのくらいで十分に見学できちゃいます。体を冷やすことなくサッと帰るにはちょうど良かったです。夏だとお土産を買ったり、食事をしたりして、のんびりできるかもしれませんね!

@asuka_xpの感想

先日も書いたように、札幌や旭川から稚内へは時間さえ注意すればけっこう簡単に行くことができます。日本の最北というのが至るところで感じられ、ずいぶんと遠くまで来た気分になれるのがいい。

街の飲食店は早めに閉店してしまうのが残念だけど、稚内は予想していたよりも発展しているし、駅はキレイで近代的。また、駅前にはバスターミナルのほかにレンタカー屋もあるので、交通の便も悪くはありません。

宗谷岬は冬よりも夏の方が見どころが多くて、お店や宿も営業している夏の方が楽しめると思います。でも、やっぱり最北の地は雪景色が一番似合うと思ったし、まさかの流氷も見られたのもあって、短い時間に満喫することができました。もし、あなたが夏に行ったことがあるならば、次はぜひ冬の稚内・宗谷岬を見に行ってみてくださいね!

僕が札幌→旭川→稚内→札幌の移動手段にJR特急列車と高速バスを使った際の交通費と所要時間
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