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プロジェクター機能とカメラをテスト!ニコン『COOLPIX S1100pj』モニターレビュー

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ニコンの『COOLPIX S1100pj』のモニターテストをやらせていただいたので、使ってみて感じたことをレビューさせていただきます!

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まず、こちらの記事をご覧ください。
ニコン、プロジェクターデジカメ「S1100pj」の悪い点・良い点

上の記事ではイベント内で体験した主にプロジェクターについてを書かせていただきました。
では、カメラとしてはこの『COOLPIX S1100pj』ってどうなの?ということで、まずはちょこっと書かせてもらいますね。

■カメラについて

まず、物凄く不便だと感じたことがあります。

それは、撮影時に“あと何枚撮影できるのか”が液晶画面に表示されないこと。
他のデジカメ、というか、今発売されているデジカメならほぼ全部の機種でできるんじゃないかな?と思うくらい当たり前の機能である「撮影可能枚数」がこの『COOLPIX S1100pj』では表示されないんです。
今入れているSDカードには、あと何枚撮れるんだろう。って絶対に知りたいですよね。このあたりは「設定」も見ましたが、撮影可能枚数を表示させるメニューはありませんでした。

また、『COOLPIX S1100pj』には「写真撮影」「動画撮影」「再生」の3つのボタンが液晶画面の右隣に並んでいます。
ですが、この3つのボタンは小さく、しかもボディと同じ高さのフラットなボタンのため、非常に押しづらいのです。

それと、僕が貸してもらった物がたままた調子が悪かったのか、電源を入れて撮影モードにしておくと『COOLPIX S1100pj』の中からモーター音がジージーと鳴るのです。そこからシャッターボタンなどを押すと、ジージー鳴っていたモーター音は消え、通常通り撮影ができるのですが、かなり気になってしまいました。

上記の点は改善の余地ありかな、と思いました。

■プロジェクターについて

所有のMacBook Pro に『COOLPIX S1100pj』に付属してきたソフトを入れて、MacBook Pro の画面を『COOLPIX S1100pj』から投映してみました。
VGA(640×480)サイズで映し出され、小さな文字はかなり厳しかったですが、一方で、写真や動画なんかはしっかり見ることができました。
みんなで動画を見たり、出かけたときに撮った写真をパーティーで見せたりするシーンでは面白いかなと思いました。

また、部屋の中を真っ暗にして、『COOLPIX S1100pj』で撮った写真を部屋の壁に投映してみると、下のような感じになりました。

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 左上に見えるのが『COOLPIX S1100pj』で、その右下の壁に映っているのがプロジェクター機能で投映させた映像です。

2メートルくらい壁から離れて映像を投映させました。このように真っ暗な部屋ではとてもキレイに映像を映しだすことが可能です。
もしかしたら、カラオケルームなど多少薄暗い部屋でも、壁が白っぽかったらキレイに投映できるかもしれませんね。
僕がテストしたところ、黒い壁よりも、白い壁のほうがキレイにくっきり投映できました。

ニコンのプロジェクター内蔵デジカメ『COOLPIX S1100pj』を買おうかどうか迷ってる人は、カメラというよりも割安なモバイルプロジェクターだと思って買うのがいいのかな~と個人的には感じました。

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■『COOLPIX S1100pj
ニコン、プロジェクターデジカメ「S1100pj」の悪い点・良い点

COOLPIX S1100pj
ニコン

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