北海道で温泉地としても有名な長万部(おしゃまんべ)。
長万部駅は函館駅と小樽駅を結ぶJR函館本線の乗り換え駅になっています。
乗り換え時間は数十分から2時間以上かかる場合もあり、その間、この長万部で待たなければなりません。
ただ、長万部は毛ガニが有名で、何気にカニの駅弁「かにめし」が有名だったりします。
青春18きっぷなど乗り降り自由な切符を使って旅をしている場合、待ち時間に駅から出てすぐ近くにあるお店で「かにめし」を買ってくる鉄道ファンが多い!
その「かにめし」を売っているのが「かにめし本舗 かなや」という老舗の駅弁屋。
長万部駅を出てすぐ左。徒歩1分で着きます。
駅弁を売ってる店舗の他に、弁当ではなく定食屋のように店内で食べられる店舗が隣にある!
(手前の店内で食べられる。奥の店では弁当が買える)
実は、かなやの「かにめし」は先日札幌で開催された「水曜どうでしょう祭 UNITE 2013」でも販売されていました!(僕は食べてないけど)
普段はJRの車内販売やいくつかのデパートなどでも購入可能だそうで、それを知ったらわざわざここで「かにめし」を食べる必要はないな~と思ってしまいました(笑)
たまたま入口にある貼り紙に書いてある「蟹カレー」が気になった僕。
よく見ると「復刻 蟹カレー」となっていて、復活後に人気が上昇しているそうです。お値段は850円。
ということで、僕はこの「蟹カレー」を食べることに決めました!
いざ、店内に入り、オーダー。
店内はいくつかのテーブル席のほかに座敷もあります。家族連れでも余裕で入れそう。
そして、かなやの「蟹カレー」が登場!
こちらの「蟹カレー」も同じような風味を感じました。おそらく、同じカニを使用してるんだと思います。
食べてみると、カニってこんなにカレーに合うのか!!とビックリ。カレーでカニの甘さが際立ってる!
かなやがこだわりの製法で作った、余計な水分のないパラパラなカニがそうさせているのかもしれませんが、これはおいしい!
こういう発見が旅の醍醐味ですね~。
有名な駅弁の本拠地に行くと、ほかのおいしいグルメに出会える!
かなやは創業80年の老舗。
「かにめし」を売り出してからはかれこれ60年ほど経つとのこと。
長万部へ訪れる際には、ぜひチェックしておきたい北海道グルメです!
そして、僕が食べた「蟹カレー」は弁当で買うことはできないうえ、「かにめし」とはまた違う良さを知ることができたメニューでした。おいしかった~!
サラダとお味噌汁も付いてくるのが嬉しい!
【「かにめし本舗 かなや」】
営業時間:8時~17時
TEL:01377-2-2007
住所:北海道山越郡長万部町字長万部40番地の2
→ 地図
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