感想

企業広報の謎のルール、取材申込みがFAXオンリーっていうのは今すぐやめましょう!

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つい先ほど、某ラジオ局の新番組に関する記者発表会にご招待いただきまして、いざ申込みしようとしたら、申込み方法を見てビックリ!なんと、

「FAXで申し込んでください」

だとぉぉぉぉぉ!!マジかよ。。。ウチ、FAXないよ。。。

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これまでもいろいろな企業さんからイベントや記者発表会へのご招待をメールでいただいたことがありますが、今回のはどう見ても「FAXにてお申し込みください」としか書かれていませんし、申込み用メールアドレスもありません。電話番号は当日連絡先のみだし。。。なお、一応補足しておきますが、記者発表会については第三者を経由して連絡をいただいただめ企業担当者とは面識がなく直接のやり取りができない状態でした。

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こういうのって本当にもったいないですよね。もしかして企業の広報とマスコミの世界には昔ながらの体質があって、マスコミへはメールで送ってFAXで返してもらうみたいな暗黙のルールがあるんでしょうか。昔の自民党のようなゾンビ体質?

記者発表会への場にブロガーやSNSユーザーの参加が不思議でなくなった今、「申込みはFAXで」なんてちょっと呆れてしまいます。マスコミならオフィスにFAXや複合機くらいはあるでしょうけど、固定電話もプリンターすら持っていない個人ブロガーとしては申し込みのハードルが高すぎますよ。。。悲しい。。。

これ、きっと僕だけじゃないと思うんですよね。ぜひ、業界で当たり前になっていることを今一度見直してはみていただけませんでしょうか?

取材する側はもちろん長年の経験でFAXの方が慣れていて楽という人もいるでしょう。だから、FAXの申込み方法はあっていいと思います。

ただ、企業広報側は申込み方法をFAXとメールの最低2通りの入口を作っていただけないでしょうか。FAXもメールも両方やっていないという記者やブロガーはまずいないでしょう。企業にとって大事なのは発表会で情報を記事として書いてもらうことのはずです。それなのに取材する側が申込みできないなんて、企業広報側は非常にもったいないと思うんですよね。ECで例えるなら商品をカートに入れた客に対して「クレジットカードは使えません」と追い返すようなものですし。。。企業の広報担当者ってメール見るのが面倒くさいのかな~なんて思ってしまいます(^_^;)

ベストな申込みケースをご紹介させていただきますと、つい先日のトレタの記者発表会については無料で使えるGoogleフォームを利用した申込みページが用意されていて、参加の可否と名前、媒体名、人数、連絡先を入力すれば申し込めるようになっていました。非常に楽チンでしたし、スマホからでもササッと入力できるので、スムーズに申込めましたよ。これはほんとベストですね。他の企業広報さんもぜひこういった申込みフォームを活用してみてはいかがでしょうか。

関連:Googleフォーム

最後にここまでいろいろ書きましたが、広報とかマスコミ業界とかよくわからないまま生意気言ってすみませんでした。取材はFAXだけでなくメールでも申込みOKにしてもらって、マスコミ以外のブロガーやSNSユーザーも記者発表会に参加しやすい環境を整えてください、という僕からの精一杯のお願いでした!

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