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おいしいラム肉に幸せ!水道橋「羊肉酒場 悟大」で食べられる希少部位

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おいしい極上のラム肉を食べられるジンギスカン専門店「羊肉酒場 悟大」(ひつじにくさかば ごだい)が2016年3月11日、水道橋駅前にオープンしました。北海道で定評のある肉の山本から良質の羊肉を直接仕入れていて、羊1頭が25kgだとするとそこから750グラムほど(4人前)しか取れない貴重な生ラム肉の特上肩ロースが目玉商品になっています。

ここ数年、水道橋やら神保町といったこの界隈に焼き肉屋とかステーキ屋がやけに集結している気がするのですが、悟大はジンギスカン、つまり羊肉の焼き肉です、しかも、希少部位をウリにしているジンギスカン店というのだからここはぜひ食べてみたい!

複数人でワイワイ楽しみながら食べるのが焼き肉の良いところですよね。美味しさも大事だけどそういった楽しめるお店かどうかもグルメスポットとしては重要。悟大は一体どうなのか?3月24日、悟大を運営する大庄さんにご招待いただきまして、極上のラム肉をたっぷり楽しんできましたのでレポートしちゃいますよ!

まずはお店の概要から。

羊肉酒場 悟大
営業時間:15時~23時
定休日:日曜日
住所:東京都千代田区三崎町3-8-4 江戸川ビル1階(地図
アクセス:JR水道橋駅西口から徒歩1分

ラム肉は臭い!という既成概念はこれっぽちも通用しない

最初に言っておくとラム肉っていうのは羊の子供の肉なんですが、僕はけっこう若いころからラム肉とかジンギスカンが好きだったのでそこまで臭さは感じたことってないんですね。でも、一般的には肉の臭みが強くて苦手な人も多いそうです。どうですかね?

でも、ハッキリ断言できます。ここ悟大は、っていうか肉の山本のラム肉はぜんぜん1ミリも臭くない!スーパーの肉は若干の臭みを感じることはあるけれど、悟大が出すラム肉はまったく臭みがないのよ。あえてどんな肉かを評価するならば、噛んだときに衝撃が走るほど柔らかくてマジでヤバイってこと。遠慮して褒めたとしても最高です!

さあ、見せてもらおうか!1頭に4人前しか取れない、“生ラム肉の特上肩ロース”ってヤツを!!

でけぇぇぇぇぇ~!!これで1人前。850円!!

分厚いので火の通りは大丈夫か心配になるけど、ぜんぜん問題ない。逆に、中まで焼け過ぎずちょうどいい程度に焼けた!

しかも、こいつを「秘伝のタレ」もしくは「山本さんのタレ」につけていただくんです。おいおい、この場で選択肢を与えるなんて罪だろ!早く食べたい!!

最初は「山本さんのタレ」でキメた!!どうですか、コレ。口に入れる前からわかります。間違いないヤツや。

ぶはっ!やわらかっ!!!うまっ!!これこそが4人前しかないというキング・オブ・ラム“生ラム肉の特上肩ロース”なのかっっっ!!トロットロッやで!

「秘伝のタレ」でも食べてみたけど、正直どっちもおいしくて最後まで勝敗をつけられなかった。。。

もし品切れじゃなかったら、絶対に食べた方がいい。うまいよ!!

どんどん行きます!オススメはメニューに赤丸がしてあるやつなんだけど、あえてお隣の“ショルダー”(650円)を。

すまんが、“生ラム肉の特上肩ロース”と“ショルダー”を食べ比べさせてもらいますよ!

うまい!!でも、結果としてやっぱり“生ラム肉の特上肩ロース”の方が上だった!“ショルダー”もかなり健闘しましたよ。でもね、でもね、もし、お店に在庫があるのなら絶対に“生ラム肉の特上肩ロース”は食べておいた方がいい!食べた人はみんな絶賛しちゃうはずだから!

そして、これを食べずして悟大を評価することはできないだろ、と思うようなメニューが続々と登場してきました。そう、おいしいのは“生ラム肉の特上肩ロース”だけじゃないんです。

ラムロース 特製ダレ(650円)

ラムロース ピリ辛旨ダレ(650円)

一気にラムロースを2つ続けて挙げてみたんですが、驚いたのは“ラムロース 特製ダレ”。ロース肉のやわらかさと食べやすさが、あぁ~もっと食べたい!という食欲を増幅させます。噛むごとに味の深みが広がる特製ダレには圧巻。同じ価格と味付けでマトンも楽しめますが、臭みが苦手な人はラムの方が良いでしょう。

希少部位としては“タン”(680円)と“特上タン”(800円)もいただきました。特に、牛や豚のタンは食べたことがありますけど、羊の特上タンは未開の地。

網の上で徐々に色がついていく特上タンの姿はまさにフロンティア。

炎に炙られ、レモン汁と高い位置から振りかけられた塩によってその姿は最終形態となる。これが美味しくないわけがなかろう!最高で~す!

ビールは1リットルの“筋トレ”なるサイズがある!!!通常の生中との差は歴然。うまいラム肉とビールの相性の良さは容易に想像できるでしょう!

そして、我々は驚愕の希少部位“せせり”(650円)と出会うことになる。

ぎゃぁぁぁぁ!!!“せせり”って、首の部分のお肉みたいなんですが美味すぎるでしょコレ!!“生ラム肉の特上肩ロース”が品切れとなっているときにこの“せせり”も品切れだったらショックが2倍になると思う!どちらもなかなか食べられないものらしいけど、どちらかは絶対に食べたい!

僕のリクエストでお願いしたのが“壺漬け特上肩ロース”(950円)。

フタを開けるとお肉がぎっしり!

さらに、壺の奥に入っている野菜を、一旦お皿にあけて。。。

タレとよ~く混ぜてから焼く!

間違いない味わい方でしょ。期待を裏切らないうまさ!次回も絶対にこうやって食べよっと。

忘れちゃいけないのが“ラムチョップ”(1本750円)。

網の上でいい感じの焼き目が付いてきたら、ハサミでちょきちょき食べやすい大きさに切る!

そして、さらにファイアー!

待っていられないフリー素材ゆうせい。

ラムチョップは骨まで楽しめる!

「この骨をぜひしゃぶって味わってください」と、大庄の方から直々に言われたらしゃぶらない理由がない!

豪快にしゃぶってやりましたよラムチョップ!!幸せすぎる!!

実は最初に食べたこちらの野菜炒めが実はめっちゃ気に入りました。味付けが塩ベースなんですけど不思議と味にコクがあってこのまま野菜炒め定食として食べてもいいくらい!

そして、〆のご飯。なんと、“ラム茶漬け”(450円)と、“ラムそぼろめし”(450円)をオーダー。

崩してトロっと流れる黄身をかき混ぜる。

間違いない美味さだろ!?間違いないです!!

ラムのお茶漬けはほうじ茶を使っているけど、タレのおかげで全部タレみたいなお茶漬け(笑)めちゃくちゃ美味い!!最後まで白ご飯を我慢しててよかった!!

とりあえず、メニュー表におすすめの赤いマークが付いているヤツはすべて食べ、あとは好きなお肉を食べたわけですが、はっきり言ってどれも当たり。感激しっ放しだったわけ。あとは煙がすごいので洋服に匂いが付くのは覚悟を。お店にファブリーズみたいな消臭スプレーが置いてあったらいいのになぁ(置いてあったかもしれないけど見当たらなかった)。バッグやコートはビニール袋に入れておけるので匂いは平気でした!

おいしい羊の焼き肉って、北海道に行ってジンギスカンを楽しむしかありあえないと思っていた僕ですが、大庄グループさんが新業態としてオープンさせた水道橋駅前の「羊肉酒場 悟大」は超いいお店として胸を張ってオススメします。

ここまでの長文を食レポで書いたのは久しぶりかもしれない。ぶっちゃけこの記事を書くのに3時間以上かかってます(^_^;) 肉の山本さんから仕入れた羊肉を都内でおいしく食べられる悟大はぜひまた行きたいぞ!!

【メニュー】

一緒に行ったながちちゃんが撮った動画は雰囲気がわかるのでぜひチェックしてみてください!

羊肉酒場 悟大 from ながち on Vimeo.

ラム好き狂喜乱舞の「羊肉酒場 悟大」が素敵すぎるので、お店の動画を作ったよ
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